内容説明
1兆円の借金でボーダフォン買収、業界を騒然とさせたホワイトプランの誕生、営業軍団の組織化、光通信の正体、アップルとの独占契約……次々と繰り出される奇手妙手でソフトバンクモバイルを「勝利」に導いたのは、カリスマ・孫正義ではなく社外から招致された幹部たちだった! NTTドコモやKDDIには存在しえない“超”個性派の幹部たちが、気鋭のジャーナリストによる初の長時間インタビューで明かす「携帯戦争」の裏側。
目次
第1章 尾張の桃太郎<br/>第2章 Yahoo!BB<br/>第3章 ボーダフォン買収<br/>第4章 大物招聘<br/>第5章 スーパーボーナス<br/>第6章 迷走するソフトバンク<br/>第7章 営業の軍団<br/>第8章 iPhone<br/>第9章 営業の裏の顔「光通信」<br/>第10章 iPadは「革命」か<br/>第11章 孫正義は勝ったのか
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
飯田健雄
44
ソフトバンクは著者が言っているように「まったく不完全で欠点ばかりの企業」、しかし、これだけ成功していることは、企業家精神に抜群に秀でた人間なんだろう。孫正義の下で働く人々も、戦国の覇者のもとで活躍する武将のように、きわめて優秀である。この企業は、全く見えない市場動向を、自分たちのルールで、舗装していく印象を得た。2017/05/30
雪だんだ
2
初読み 恐らく、孫さんがいなくなったらソフトバンクは潰れるだろう。 潰れなくても、輝きをなくすだろう。一人のビジョナリーに集まった人達はビジョナリーがいなくなると暴走するか、他のビジョナリーを探し求めるのだと思う。 いくら後継者探しをしても唯一無二の個人に代わる人はいない。 2019/04/22
Kentaro
2
最も楽に儲けられる商売は何か。それは繁栄している国の王になることである。自らが儲かるように法律を変え、税収を思うままに懐に入れることが出来る。 ソフトバンクは巨額の借金で会社を巨大化してきているが、まだ成功しているとは言い切れない、それは孫さんのカリスマが効いているうちは本当の成功ではない。そう締め括っている一冊でした。2017/05/27
Daigo Suzuki
1
トテモ勉強ナタヨAppleはなぜdocomoじゃなくてSoftBankを選んだのかとか、読んでてなかなかオモシロカタヨ2013/07/14
w
1
良書。SoftBankの役員にフォーカスした本。異色。数々のエピソードが面白い。疾走感がすごい!2011/03/27
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