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内容説明
最近は、「嫌われたくないから怒れない」という上司が増えているということもあってか、感情的に怒るよりも、部下を諭すように叱ることが必要だと言われています。"やさしさ"というのをはき違えて、言いたいことも言わず飲み込んで、自らで苦労を背負い込んでいるという方もいるでしょう。でも、果たしてそれは本当に部下のためでしょうか? 部下も自分が成長することを望んでいるはずです。部下の失敗やミスに何も言わないことで部下は成長する機会を失っているのです。
この本では、部下を成長させる怒り方・叱り方、怒りやすい環境のつくり方など、上司として部下を成長させるための方法を述べています。
目次
第1章 怒ることは上司の任務
第2章 部下の成長を促す「怒って、叱る」2ステップ手法
第3章 効果的に叱るために、上役をうまく動かす
第4章 怒っても信頼関係が崩れない環境をつくる
第5章 部下のやるべきことを先に伝えて、怒る回数を減らす
第6章 ケースから学ぶ、叱りのテクニック
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっちー
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部下の小さなミス・怠慢行動・指示無視は先送りせず喝。なぜか!?上司は「経営計画・事業計画」からなる部門目標を策定し、説明し、理解させ、実現しなければならない。そためには部下を戦力化することが必要であり、怒るべき時には躊躇しないで怒り、部下のスキルアップに繋げていくきっかけにすべき。自分はどうか!?喜怒哀楽を表に出しあい、本音の話ができる職場環境づくりは出来ていると思うが、逆に部門長としての部下へのすべきこと、使命を果たしていないことに「はっ!?」として自分が怒られたような気がした…2012/04/22