ハーレクイン 花嫁はプリンセス テキサスの恋

著者名：ダイアナ・パーマー【著者名】/すなみ翔【翻訳者名】

ハーレクイン（2021/02発売）

• ISBN：9784596929181

内容説明

ティファニーは少女のころからずっと父親の牧場の共同経営者であるキングに夢中だった。だが、三十代半ばになった今でも彼には家庭を築く気などなく、ティファニーはまったく相手にされていなかった。焦ったティファニーは自宅で開かれた誕生日パーティで、思いきりセクシーなドレスを着てキングを誘惑した。今日で二十一歳、何もためらう必要はない。ところがキングは彼女に熱いキスを浴びせたあと、冷酷に告げた。「ぼくはバージンと遊ぶつもりはないし、結婚する気もない」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[やまと]

再読。ダイアナの本で、何度めかのキングと言う名前のヒーロー。そしていつも最悪な性格。ヒロインが可愛そう。

2018/03/14

[ちゃろ]

⭐⭐⭐⭐これはダイアナ作品のなかでも結構酷いヒーローだった。ダイアナ作品は、この酷さを楽しむ感じもあって好き嫌い分かれるかな。ヒロインが年上のヒーローのキングに恋をして積極的に誘惑しにいくのが凄い。キングのヒロインに対するいろいろな仕打ちが酷くってヒロイン可哀想。結構最後まで鬼畜ヒーローをやり通すのは凄い。そういう意味で⭐4つ。

2014/10/10

[akiyuki_1717]

この頃のダイアナは長編を書きたかったのか、内容が雑に感じることが多い。結婚式にしてもここまで貧祖なら花嫁が来る前に何かできなかったか？会社関係の人間がいるのにそれはないでしょ・・・鬼畜感を出したかったのかもしれないけど、常識で考えても無理がアリアリで何とか最後まで読んだけど、こんな間抜けな男が好きな理由が理解できない魅力の無いヒーローだった。ダイアナだから再販されるんだろうな。

2013/03/11

[まるかず]

頼りがいある逞しい男のように思えたキング。けど、意外にももろく、どことなく煮え切らない面があるとわかり、若干残念感が漂います。一方ティファニーは、最初は子供っぽくてイラッとくる場面もありますが、キングに振られて打たれ強くなり、成長していく様はなかなか見物です♪ 後半、気持ちのすれ違いやカーラの嫌がらせなどで話の流れが慌ただしかったけど、ギューッと胸をしめつけられる切ないストーリー展開満載です♪

2012/06/26

[Mari]

★★★☆

2011/11/29