アスキー新書<br> 生き残るメディア死ぬメディア - 出版・映像ビジネスのゆくえ

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アスキー新書
生き残るメディア死ぬメディア - 出版・映像ビジネスのゆくえ

  • 著者名:松本淳
  • 価格 ¥817(本体¥743)
  • 角川アスキー総合研究所(2013/01発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048702294

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内容説明

丹精込めて作り上げたコンテンツもネットに乗れば限りなく価値がゼロに近づき、従来の「良い物を作って、適正な価格で売る」方法では利益を上げられなくなっている。この変化のなかで収益を目指すためには、どこで回収を図ればよいのだろうか? 自らもコンテンツプロデューサーである著者が、メディア転換期の今、新しい制作・流通体制に取り組む先駆者にそのメカニズムとあり方を聞き、今後の道筋を照射する。

目次

プロローグ―ネット帝国主義、その先にあるもの
第1章 電子化が出版業界を揺るがす(「出版」=コンテンツ・ベンチャーの理念に立ち返れ―「文化通信」編集長、星野渉氏に聞く;iPad/iPhone規制と、これからの電子書籍―ボイジャー萩野正昭氏に聞く;電子書籍三原則とフォーマットを整理する―書籍アプリはお茶濁しに過ぎない? ほか)
第2章 テレビからネットへ―界面を巡る動き(ドワンゴ小林社長が語る「ビジネスとしてのニコニコ動画」―有料会員100万人、そして黒字化。飛躍直前に語られた展望;「コンテンツID」で広告モデルを徹底するユーチューブ―プロ・アマチュア双方にメリットをもたらすその仕組みとは?;狙うはテレビとパソコンの「間」GyaOの勝算を聞く―USENからヤフーへ。黒字化の秘策とは? ほか)
第3章 メディアシフトを動かすもの(激震ネットメディア。その現状を俯瞰する―「すべてをコントロール下の置くオープン戦略」が主流に;ミクシィはフェイスブックの日本侵攻を食い止められるか?―オープン・プラットフォーム戦略が鍵を握る)
付録 データで見るソーシャルメディアと動画サイト―各々の特徴とその推移・傾向が顕著に

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sasuke

1
タイトルのままの内容を期待していたけど、難解でとても専門的な印象。あまりITのない僕には理解できなかった。電子書籍のこれからの展望もさることながら、SNSの新たな展開などを読んでいても、タイトルの疑問は解消できなさそう。2014/07/05

mym

1
出版、映像というメディアの大部分を一冊で網羅できる点では便利。しかし、こうした分野に興味があって少し詳しいという人には物足りないかもしれない。連載記事の再構成ということで、広く浅い。映像メディアのところで、ニコ動、youtube、Gyaoの話が並んでいるのはとても興味深かった。個人的に出版のほうは、直面した当事者の言葉で書かれているという以外に惹かれるところは少なかった。2010/12/17

虎ボルタ

0
つくづく、「自分はSNS音痴だなあ…。」と思わずにはいられなかった。2010年出版の本なのに、頭がついていかない。と同時に、この世界の時代の変遷の早いことよ。mixiは、最早ゲームの印象しかないし、シャープに至っては…。時代の革新って恐ろしい。2016/03/26

えーてる

0
「私自身、電子書籍に長く携わってきて感じることは、『人間、今やっていることが一番理解できていない』ということです」「もし今が元年だというなら、紀元前はもっと素敵な世界だったんだぞと言ってやりたい!」「変化の中で、それにどう対応できるか、すべきかは、出版に関わる人であれば、それを考え選択するインテリジェンスや経験は持ち合わせていると信じています。まあ、一方で人間は温かい布団からはなかなか出られない生き物でもありますが(笑)」萩野語録がビンビンくるぜ。2011/03/28

fuchsia

0
本屋はほぼガン無視だよ。ちぇっ。いいよ、自分らで頑張るから。2011/01/22

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