- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
丹精込めて作り上げたコンテンツもネットに乗れば限りなく価値がゼロに近づき、従来の「良い物を作って、適正な価格で売る」方法では利益を上げられなくなっている。この変化のなかで収益を目指すためには、どこで回収を図ればよいのだろうか? 自らもコンテンツプロデューサーである著者が、メディア転換期の今、新しい制作・流通体制に取り組む先駆者にそのメカニズムとあり方を聞き、今後の道筋を照射する。
目次
プロローグ―ネット帝国主義、その先にあるもの
第1章 電子化が出版業界を揺るがす(「出版」=コンテンツ・ベンチャーの理念に立ち返れ―「文化通信」編集長、星野渉氏に聞く;iPad/iPhone規制と、これからの電子書籍―ボイジャー萩野正昭氏に聞く;電子書籍三原則とフォーマットを整理する―書籍アプリはお茶濁しに過ぎない? ほか)
第2章 テレビからネットへ―界面を巡る動き(ドワンゴ小林社長が語る「ビジネスとしてのニコニコ動画」―有料会員100万人、そして黒字化。飛躍直前に語られた展望;「コンテンツID」で広告モデルを徹底するユーチューブ―プロ・アマチュア双方にメリットをもたらすその仕組みとは?;狙うはテレビとパソコンの「間」GyaOの勝算を聞く―USENからヤフーへ。黒字化の秘策とは? ほか)
第3章 メディアシフトを動かすもの(激震ネットメディア。その現状を俯瞰する―「すべてをコントロール下の置くオープン戦略」が主流に;ミクシィはフェイスブックの日本侵攻を食い止められるか?―オープン・プラットフォーム戦略が鍵を握る)
付録 データで見るソーシャルメディアと動画サイト―各々の特徴とその推移・傾向が顕著に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
sasuke
mym
虎ボルタ
えーてる
fuchsia