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内容説明
なぜ、お金が貯まらないのか。答えは簡単、お金を何に使っているのか、支出の把握がまったくできていないからだ。ならば、と支出削減の具体策が次々に示される。「手始めにレシートを集めて眺めよう。それだけで１年で20万円増える」「極力、クレジットカードを使え。ポイントは貯めるな」「家電はモデルチェンジの２カ月前に買え」……。企業バイヤーが教える、まったく新しい異色の節約術。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コウメ
64
タイトルと内容にズレがある、内容はコンサルティングの内容。レシートとポイントは少ししか触れていないし別に真新しいものでもなかった。2019/09/22
mitei
46
挑発的なタイトルに比べて中身は非常にわかりやすく書かれていた。本書はただの節約術を書くだけでなくそれを如何に続けられるかに視点を置き、著者の会社の購買での経験から編み出したもので非常に参考になった。2011/09/12
ごへいもち
28
若いなぁと思った。というか自分が年取ったなぁということかも。１円でも安いものを求めて遠いスーパーに行く主婦の話や家は賃貸か購入かの判断でも、著者が細かくあげている係数は少なすぎて「ここに貴方が書いたこと以外にもっとあるんだよ」と言いたくなった。それでもこの人のように何かを求めて、何かに不具合や疑問を感じてあれこれ彷徨い考えることはとても良いことだし成長することは確か。それとポイントについてはいつも迷っていたのでとりあえず毎回使い切るという主張に従っておこうと思った2012/01/31
ぬらりひょん
17
新書にありがちなキャッチーで長いタイトルだけど、バカとかアホとかそんな過激なことではなく、しごくまともな内容だった。ポイントは付いた端から使いましょうということですね。考えてみると、ここに書いてあるようなことはたいていしてるつもりなんだけど、お金が貯まらないのはなぜでしょう？ただし、財布にレシートを貯めておくと、貧乏になると聞いたことがあるので、レシートをためてノートに貼り付けるなんてことはしてないし、この先もしないと思います。（なぜかそっちを信じてしまう私は、やっぱりお金は貯まらないということか？）2015/04/15
C-biscuit
12
図書館でかりる。コンセプトは、「ラクして無意識にお金を貯めよう」というものである。実際の内容は、まずレシート集めまとめて見直すと20万ほど貯まるらしい。確かに何にお金を使っているかが重要である。他は意外と無意識ではなく一般的な手法で、コンセプトほど中身は感じなかった。後半は墓石、葬儀の事例も出ていたが、そこの節約でもないw。もっとも、小さい節約より大きくかかるところの節約が効果的であることは間違いない。この本で一番驚いたのはメーカーのコスト削減意識とその手法である。これだけで、業界外の人は目から鱗である。2016/02/04
