内容説明
海辺の国に嫁いだレイリアは、病弱な夫のカイルと会えず、寂しい気持ちを抱えていた。しかし、夜ごと訪れる不思議な影がレイリアを慰めるようになる…。おやすみのキスで始まったやさしい愛撫は、やがてレイリアの柔らかい肌にしどけなく激しく絡みつくようになり…。この影は誰…? もしかして、愛しいあの人なの…!? 眩暈を起こすような熱く甘い快楽に溺れてしまいそう…。官能的なファンタジーロマンス・読みきりシリーズ第1弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜華
3
内容はともあれ、可愛い印象のお話でしたが…レーベル何度も確認してしまいました。とりあえず帯に撃沈。買ったのがネットで良かったと思いました…。2010/12/14
Rara
3
倉世さんだと聞いて。夫以外の男性たちに性的に迫られまくるヒロインに、ちょっと以前の少コミなどを思い出しつつ、なかなか可愛いカップルではあったと思います。ただ、最初の短編で完全にできあがっているので、エロスはさておき少女小説的ラブやキャラ萌え的には物足りなかったり。童話っぽさと生々しさの混じる作風は倉世さんらしかったと思います。後ネット購入でしたが帯で噴出。ある意味ティアラを超えたような…。2010/12/03
月とお茶会
3
もしコバルトでティアラのような18禁話をやるなら、まとまった物語+18禁のイメージだったのですが…これはエロばかりで悪い意味でティアラとそう変わらなかったかも。短編繋ぎじゃなくて1冊長編だったら読み応えあったのかな。少々マニアック(烏賊とか…)な18禁描写にはコバルトもチャレンジャーだなと思いました(笑)。2010/12/02
夜の女王
2
☆☆ まず、えっ、これがコバルトでありなの!?ってくらいエロくてびっくり。ヒロインがけなげでかわいらしくて、イラスト共々とってもピュアな雰囲気なのに、エロ表現が…別レーベルでしょ!?これは!!そのアンバランスさが一つの魅力とも言えるけど、コバルトですからね~~…子供には読ませたくないです、やっぱり。2012/10/24
epuise
2
官能表現はティアラ文庫より乙女ちっくでマイルドなのに、中身はティアラよりエグみを感じるという不思議な小説でした。2012/02/29
-
- 電子書籍
- 地球の歩き方 D04 大連 瀋陽 ハル…