内容説明
キャシーが客室係として働くホテルが改装されることになった。プリンス・ザビエロの宿泊先に選ばれたからだ。下調べにやってきた塗装職人にひと目ぼれしたキャシーは、失恋の痛手を癒したくて誘われるがままにキスをする。思わぬ邪魔が入って中途半端に終わったものの、キャシーは彼との再会を楽しみにしていた。ところが、その職人がザビエロ本人とわかり、愕然とする。数日後、リムジンでホテルにやってきたプリンスは、キャシーと二人きりになるや、ささやいた。「さあ、僕にキスをするんだ。今度は中断することなく」■勘違いでプリンスとキスをしてしまい、忘れられなくなってしまったキャシーの恋のゆくえは……。はたして二人は身分の違いを超えられるのでしょうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Mari
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★★☆2011/12/03
MOMO
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うーぁー・・・傲岸不遜で身勝手な暴君の俺様プリンスと、良識もプライドもさっさと捨てて、欲望飲みに突っ走り、自分の都合という名のフィルターで世界を見ているとしか思えない嬢さんのロマンスです。まぁ、よくも最後まで読めたもんだわ・・・自分を褒めてあげたい気分よ・・・。基本、引き止めて欲しいがために別れを切り出すような嬢さんは好みじゃないのよ、私。だから思わず、このまんまこんな女捨てちまえ!と思ってしまったわ。2011/01/19
みろん
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ホテルの客室係を務めている女性と、ホテルに滞在することになったプリンスとのロマンス。下半身にしか血が巡ってないと思われるセクハラヒーロー。煩悩のあまり何を言ってんだか…(笑)。2011/01/22