内容説明
複素数やベクトルのような何のためにあるかわかりにくいものから、リーマン予想ゲーデルの不完全性定理といった、聞いたことはあるけどよく知らないものまで、数学のあらゆる分野をやさしく解説。数学の数や各分野は必要から生まれたことが分かります。
目次
第1章 自然数から始まる数の歴史
第2章 2000年続く図形の研究
第3章 世界を式で表す代数
第4章 みんなを納得させる論理と集合の世界
第5章 知れば得する確率のはなし
第6章 社会を支える数学
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yasu7777
2
★★★☆☆ 稲沢3162-4952021/11/07
よし
1
1+2+4+8+16+32+・・・無限大の答えは? なんと答えは・・-1 ???!!!信じられない。この解をみると、ショックを受ける。2013/07/02
にょろた
0
数学が楽しいという人の気持ちに触れた気がしました。 読んでよかった。2017/05/24
K
0
優しいのだろうけど難しいところは難しい。2016/02/16
Naaja
0
全部で6章、分野毎に超基本的なことからリーマン予想等の高等な部分まで、とても解りやすくまとめられています。と言って、リーマン予想を解ける程理解できるわけではありません。しかし、何となく解った気分になれます・・。各章の始めにある、見開き2ページの図は、その分野を俯瞰する上でとても役にたちました。最近、統計、確率関連の勉強を始めたのですが、第5章の図で全体を見渡すことができて、どういう風に学習を進めていけばいいか事前に大体把握できて、非常に便利でした。2011/07/07