メディアワークス文庫<br> めたもる。

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メディアワークス文庫
めたもる。

  • 著者名:日比生典成
  • 価格 ¥605(本体¥550)
  • 特価 ¥302(本体¥275)
  • KADOKAWA(2014/09発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048701372

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内容説明

たとえば、すれ違いばかりの彼と彼女がいたとする。本当にちょっとしたボタンのかけ違い。でも、きっかけがなくて──。 そんな時、彼/彼女はふと善行をする。弱っている猫にエサをあげたりといった些細なことだ。だが、枕元に神様が立って、何にでもなれるお札をくれるという。え? そんなおとぎ話を信じられない? いやいや、嘘じゃない。実際彼らはお札を手に入れ、それがきっかけとなり二人の関係は変わっていくんだから。 大人のメルヘンをどうぞ。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Penguin

38
狐神とお札に纏わる4つの話しからなる連作短編。 どれも素直に良い話しだなぁと思えた。 4つの話しのその後も、ちょっとずつ書かれているのもよかった。『月の猫』が一番好き♪2012/02/14

YO-HEY@紅蓮ロデオ

35
ある事象を据えた、短編集。中身は絵本チックですらすら読めます。そんで、善人中の善人が一杯でてきます。最後の話…好き。少し不思議な感じが好き。ほんの少しの不思議が物語を面白くします。ただ、表紙が何故これ?そこは疑問。いっそ絵が無い方が良いと思うよ?2010/12/05

Tsukamo

33
狐神のコンから授けられた、何にでも変身できるお札によって二人の関係が変わっていくという4つの話が収録された短編集。よくありそうな話ではあるけれど、逆にその捻りのなさがほのぼのとして良かった。『月の猫』は読んでいて切なくなったけど、個人的に一番好きです。2014/04/07

のほほん@灯れ松明の火

31
すごく、すごく優しい、あったかな短編集でした。読後 とっても優しい気持ちになれました。どの話もお札をもらった主人公達が、悪用することなく、自分のためじゃなく、大切な人のためにお札を使っているところに、なんだかグッときました。真っ直ぐに優しい話でした。2011/10/12

七色一味

29
読破。連作短篇集。ん~、いま一歩、突き抜けていれば良い話になったような気がするけど、それが何かわからぬまま読了。最後、ずらずら~っと後日談を載せてるけど、これっているかなぁ。まぁ、どうなった、がわかるってのはいいけどさ、ちょっと直裁的すぎるような…。悪くはないんだけどね。2014/09/16

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