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内容説明
ほんとうの幸せを手に入れるためには、いったいどのような生き方をすればいいのか――。誰もが思い悩む究極の問いに応えるのは、日本一顧問企業数の多い心理カウンセラーとして活躍する衛藤信之氏。全国で開催されている心理学教室でもキャンセル待ちが起こるほど人気の高い著者です。心を落ち着けながら、穏やかな気持ちでお読みいただきたい、待望の一冊です。
(目次より)
◎「足りない」ことが幸福の種子になる
◎幸せと不幸は双子の兄弟である
◎不完全であることを肯定しよう
◎幸福とは「いま」を深く生きること
◎コップ一杯の水にもストーリーを感じよう
◎自分の歩幅で歩く人が、いちばん遠くまで歩く
◎「愛さなければ愛されない」という不変の法則
◎誰もが固有の役割をもって生まれている
◎死から目をそむけるとき生が希薄になる
◎「借りのいのち」ならこの世で使いきってしまおう ほか
目次
第1章 ほんとうの幸せについて(「不幸が当たりまえ」と思えば、どんなことも幸せ 「足りない」ことが幸福の種子になる ほか)
第2章 「いま」という瞬間の大切さ(幸福とは「いま」を深く生きること 明日の豊かさを願うより、今日満ち足りることに努める ほか)
第3章 自分を愛するいちばんの方法(いつも笑っている人は、なぜ幸せになれるのか いい人を演じているといい人になれる? ほか)
第4章 終わりから見ればわかること(「物語」が生み出すインディアンの心の豊かさ 感じる力を磨いて自分だけのストーリーを紡ぎ出せ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぱんにゃー
43
【淡々と】『インデアン(ネイティブアメリカン)の長老は、「必要なことはすべて必要なときに起こる」といいます。いまの自分が充実している人ならそれがわかります。』 当分解らないかもしれませんがきっとそうだと思って、今日も過ごしたいと思います♪2014/09/03
黒頭巾ちゃん
30
「足るを知り、幸せは感じるもの」として、経済社会に警鐘を鳴らしています。経済的な成功を望む人は、自分に自信がない人。それは、「弱い犬ほどよく吠える」象徴としています。変わらない過去、未だ訪れない未来を憂うことなく今を精一杯生きることそして、人のために尽くしてみることが幸せへの第一歩ではないかと教えてくれます(*^_^*)泣いて生まれて笑顔で死んでいく。そんな生き方をしたいものです。その為には、今起きていることには意味があるとして、精一杯幸せを感じて生きることしかないようです!!感涙シーンも多々あります2014/04/02
江口 浩平@教育委員会
26
【考え方】大好きな作家であるひすいこたろうさんのメンターだと知り、手に取った一冊。優しい語り口で、「いかにして穏やかに生きるか」を指南してくれています。「人間が不幸なのは、自分が幸福であることを知らないからだ」というドストエフスキーの言葉に励まされ、『「ないこと」「不足していること」は幸福の種子であり、人が成長するための力となる「のびしろ」』との著者の言葉に、今の自分を否定することなく明日の成長を願える人が幸福なのだろうと思いました。インディアンの教えも気になったので、著者の別の本にも手を伸ばしたいです。2019/07/24
かいてぃ〜
16
幸せは外から訪れてくるものではない、自分の内側から生まれてくるものという、冒頭の一文でグサッときた。そう、我々は外に求め過ぎているのだと感じた。だから、自分の心を満たす努力をしたい。そして、著者の文章は全体的に穏やかな表現で、寝る前の読書にはいいかな?…、眠くなってきた。(^^;;やたら、インディアンの教えがでてくるので、少し知りたいです。、2016/09/26
もも
10
最後のあとがきに書いてある、部族の予言がまさにその通りになっていることに鳥肌。虹の戦士が救うというが、私もその虹の戦士になれるかしら。読んでいて本当に勉強になった、。2016/12/01