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内容説明
その瞬間、少女の中の「魔女」が目を覚ます――。『本屋の森のあかり』の磯谷友紀が新境地を拓いたオムニバス集! 高校の文化祭に向けて準備が進む演劇部の舞台、「魔女リリト」。脚本担当の明日実(あすみ)は、ふとした瞬間、自分の中に眠っていた「魔女」の存在に気づく――。大人になる直前、不安定に交錯する恋と揺れ動く心模様を鮮やかに、そして残酷に描き出すオムニバス・ストーリー。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YO-HEY@紅蓮ロデオ
28
やっぱこの作者の話は外れないな、ご都合主義な感じが泣く、何か、無言の間が凄い好き。何か言われて、一拍開くその空気。これを絵と表情だけで表現できるんは凄い技量なんだろうな。ただ、如何せん、キャラの描き分けが苦手だよね。顔のパーツがみんなして似たような感じになってしまっています。でも、やっぱ、上手い。2011/01/03
ムック
13
女の子は誰でも魔女の素質を持っている。「あの肘は女子を震わせるため?」うわーっ!この台詞、大好きです☆時に魅惑的に時に残酷に、振り回されてる男の子達がかわいかった。朝実は結局明日実の元に戻ったんだろうか…気になる〜2011/02/25
ぐっち
10
「本屋の・・・」でやきもきしているので、さっくり甘々を期待して読んだら、けっこうせつなかった。一筋縄ではいかない作家さんだなあ。味わい深いです。2010/11/16
miwmiw
9
主人公が変わる5話のオムニバス。「本屋の森~」が好きなので、今回は高校が舞台なのでかわいいお話なのかと思いきや、結構切なくてびっくりでした。登場人物のその後が気になります。2011/03/26
てんてん(^^)/
9
これは切ないねえ。出てくる全ての女の子が愛しくて可愛らしい。でもみんな心の中にやっぱり魔女もいるんだよね。いろんな揺れ動く気持ちをくるくると立ち居地を変えて追って行くのが楽しく、胸がきゅんとした。 惜しむらくはキャラの描き分けが甘いこと。これはもう頑張れとしか言いようが無い。2010/11/15