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内容説明
大都市はどこから来て、どこへ行くのか?
・ 戦後経済モデルは終わった
・ 年金は高齢社会に合わない
・ 増税の必要ない
われわれが今なすべきことを克明に描く。
人口統計は嘘をつかないといわれるように、そこから紡ぎ出される像は、確実な見取図を私たちに示してくれる。
人口減少社会の意味するもの。それは大都市の破綻である。このままいけば、大都市経済は人が住むのに不適となり、巨大な深層崩壊が日本全体に起こるとの見通しがリアルなデータと共に本書では語られる。
そのような破綻を避けるために現在なすべきことは何か。国際化、ビジネスモデルの転換、財政政策の転換、人生の再設計など、今われわれがなすべきことを明確な筆致で提言。
『「人口減少経済」の新しい公式』(日本経済新聞出版社)などのベストセラーで、新たな社会の到来を見通した著者による野心的な新著。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
2
専門家らしい分析と解説で参考になった。特に行き過ぎた機械化という視点は斬新に感じた。2018/02/24
三上 直樹
1
人口減少問題の本を連読していますが、この分野の先駆者・松谷明彦先生の2010年の著作。思いがけず大枠での論考なのには驚きましたが、人口減少と日本の経済モデルが途上国型であることで、失われた20年は必然であるとの指摘は、刮目です。これが地方創生が形もない時期だけに、近著をぜひ読みたいと思います。2016/07/07
東側ギャン
0
これ2010年に発行された本か?いろんな意味で死にゆく意見でどうも、今までの日本の社会のありかたの変更と海外は~っと正直21世紀には通じそうにないような気も。最後の欧米人は、フランス人は狩猟民族には笑ってしまった、いま現代で○○人は狩猟民族~農耕民族~っていう奴いるのかよ。現人類の大半は農耕民族だろ。2017/04/30
ja^2
0
松谷氏の三部作。人口が都市計画の基本2010/12/25
ともあきほ
0
人口が減少するのは自明、大きな谷(人口が少ない年代)があるから今後数十年すると超高齢化社会になる、今外国人労働者をたくさんいれても山と谷が大きくなるだけでその後に超高齢化社会がやってくる。地方はそこまでの大きな谷がないので、大都市圏よりも超高齢化社会にはならないというのが持論 2011/10/22