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内容説明
デフレ下で進行する歴史的な債券バブルと商品相場の異常な上昇。この2つが時限爆弾となり、リーマン・ショックを超える経済破綻が世界を襲う。そのとき日本国債はどうなるのか?日本売りを狙うヘッジファンドと欧米投資家の思惑とは?経済予測の超プロが、日米欧の経済トレンドをもとに2011年の世界と日本を読む。
目次
第1章 日本国債の暴落は、ある日突然やって来る!
第2章 2011年、商品相場の高騰が日本を襲う!
第3章 ユーロ「モザイク通貨」の崩壊は止まらない!
第4章 市場を操るヘッジファンドと欧米投資銀行
第5章 世界の債券王はインフレの襲来を知っている!
第6章 世界マネーを裏で牛耳るFRBのシナリオ
第7章 ハイパー・インフレ時代の資産防衛法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どりたま
1
この本の主題は「債権の世界的暴落(世界的インフレ)」についてです。その過程や理由を1章から6章で説明し、最後の7章で対策(心構えも含む)を紹介しています。世界的観点から説明されると本当にハイパーインフレへ突入というのはあり得る気がしてきました。著者は2011年からその兆候が見え、2012年に突入と言っていますけど…。確かに実体経済5000兆円に対してデリバティブの総額が6京円(12倍)もあるらしいので、ユーロ圏が崩れれば、即ハイパーインフレになりそうな気がしてきました。2011/02/16
tohnas
0
☆☆☆2011/11/05
orii_y
0
個人的には日本国債が一番安全だと思うけど・・・インフレになったら国債の償還は簡単になる。だからインフレと財政破たんは同時には起こらないはず。そもそも需給ギャップがあるからハイパーインフレにはならんよ日本は2011/09/03
turtle
0
それにしても債券バブルはいつまで続くのでしょう? 長年続いたバブルの揺り戻しはきっと激烈なものになるのでしょうね。2011/08/25
YHamayoshi
0
今はバブル最中なんだなぁって考えさせられた。東日本大震災で分かった事は、今後の価値観が変わるってこと。お金の信頼が低下していくのだろう。買う事が出来ない生活必需品、食料、水、紙おむつ、ガソリン...2011/06/12