江

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  • ISBN:9784418105090

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内容説明

2011年NHK大河ドラマの主人公『江』を描いた歴史小説!
戦国時代を生き抜いた浅井三姉妹の末娘・江の波瀾に満ちた半生を描く。戦禍で母を失い、三度の結婚を経て、徳川二代将軍・秀忠の御台所として、しなやかに美しく強く生きた江。時代を超えて女性の幸福とは何かを問いかけます。
[目次]
第一章 炎と母の記憶
第二章 初婚、再婚、そして三婚へ
第三章 江戸へ
第四章 和子(男子)誕生
第五章 乳母という傅役
第六章 寝物語
第七章 竹千代事件
第八章 駿府の爺
第九章 大坂城炎上
第十章 兄と弟
第十一章  秀忠の仕置き
第十二章  二つの元服
第十三章  花散りぬ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆エンジェルよじ☆

13
波瀾の江の生涯。といっても割とあっさりしていたなー秀忠に嫁いで竹千代の乳母で後の春日局との確執が中心。最期はどちらも母として自分のお腹を痛めた子供たちの顔を浮かべて世を去る。母としての2人の気持ちを思うと辛くなった。2011/08/03

鳩羽

4
江の人生のどの辺りに焦点をしぼるかによって、小説の雰囲気がやっぱりだいぶ変わってくるみたいです。この小説では、徳川に嫁いで、後の春日局であるふくとの確執の辺りがメイン。普通の姫様で奥方という感じで、淡々。2011/04/13

バーベナ

1
徳川3代将軍家光の母:お江と、その乳母:春日局の確執。春日局の健脚に驚き。次の跡継ぎを家康に直談判するため、1日で箱根の山を越えて三島宿まで!事実かどうかは置いておいても、やりかねないほどの念を感じます。面白かった。2013/01/11

座敷ワラジ

1
愛憎と銘打ってあるだけあって、欲望むきだしな人ばかりで、波に揉まれ、流されていく様に読んでいくうちになんだか切なくなってきました。2011/07/13

お市の方

0
ここまで、リアルな江のお話は、読んだことがありません!! 豊臣と徳川の架け橋になった江の脳裏には、織田と浅井の架け橋になるべく、死力を尽くした、母・お市の方の姿があったのかもしれません。

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