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内容説明
世界最高峰の広告賞、カンヌ国際広告祭。そこで行なわれる審査は、その先見性ゆえに批判も多い。しかし数年もすれば、グランプリ受賞作品の持つコミュニケーションの方向へ、広告界は確実に動いていく。激変する広告界への「ヒントと刺激の宝庫」カンヌを長年ウオッチし続けてきた著者が、広告の新潮流「非広告型広告」を解説する。
目次
第1章 「1日にCM600本」の過酷な審査会―お国柄とお人柄。世界から集まった22人のストーリー
第2章 日本の常識は、世界の非常識だった!―日本の作品が受賞できないその理由とは?
第3章 もうトラディショナルではいられない―12の部門であらゆる広告ビジネスを競うカンヌ
第4章 “広告”から“ブランデッド・コンテンツ”へ―広告クリエイティブのフロンティアを探る
第5章 BRAND WILLという考え方―はじめにブランドの“意志=WILL”ありき
第6章 そして、“非広告型広告”へ―広告というカタチを辞めた広告たち
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Nozomi Suetsuna
2
元クリエイターでカンヌの審査員を務めた佐藤さんが、カンヌの裏表をわかりやすく語る。日本のCMは、クオリティは高いし、広告費も他国に比べれば大きな規模を持っている。でも日本の作品が入賞しづらいのはなぜ?日本と欧米では、基本的にCMの考え方が違う。日本の情報盛り込み型。欧米のカテゴリーに対する意見表明型。賞取りが全てではないけれど。わかりやすい言葉で丁寧に解説され、腑に落ちる読後感でした。2012/04/18
miho
1
カンヌの現場の熱気が伝わってくる1冊。加えて、筆者が審査員という立場から見た、審査の場における国民性の違いにも気づきがある。2011/08/01
大竹 粋
1
広告の匂いイコール「売り臭」がしたら、その情報はスルーされる。その感度が増している。だから、ゴリラやビアキヤノンが、受賞する。ブランドウイルなど共感がたくさん。2011/04/13
Ryo
1
広告に興味がある人にとっては、カンヌってこんな仕組みだったのか。と面白く読めると思う。今までの広告と、これからの広告を考える一冊。2011/02/01
あきたか
0
特に得られるものは無かったけど、知れて楽しかった。2013/03/25
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