アスキー新書<br> 教えて!カンヌ国際広告祭 - 広告というカタチを辞めた広告たち

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アスキー新書
教えて!カンヌ国際広告祭 - 広告というカタチを辞めた広告たち

  • 著者名:佐藤達郎
  • 価格 ¥827(本体¥752)
  • 角川アスキー総合研究所(2011/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048688666

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内容説明

世界最高峰の広告賞、カンヌ国際広告祭。そこで行なわれる審査は、その先見性ゆえに批判も多い。しかし数年もすれば、グランプリ受賞作品の持つコミュニケーションの方向へ、広告界は確実に動いていく。激変する広告界への「ヒントと刺激の宝庫」カンヌを長年ウオッチし続けてきた著者が、広告の新潮流「非広告型広告」を解説する。

目次

第1章 「1日にCM600本」の過酷な審査会―お国柄とお人柄。世界から集まった22人のストーリー
第2章 日本の常識は、世界の非常識だった!―日本の作品が受賞できないその理由とは?
第3章 もうトラディショナルではいられない―12の部門であらゆる広告ビジネスを競うカンヌ
第4章 “広告”から“ブランデッド・コンテンツ”へ―広告クリエイティブのフロンティアを探る
第5章 BRAND WILLという考え方―はじめにブランドの“意志=WILL”ありき
第6章 そして、“非広告型広告”へ―広告というカタチを辞めた広告たち

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Nozomi Suetsuna

2
元クリエイターでカンヌの審査員を務めた佐藤さんが、カンヌの裏表をわかりやすく語る。日本のCMは、クオリティは高いし、広告費も他国に比べれば大きな規模を持っている。でも日本の作品が入賞しづらいのはなぜ?日本と欧米では、基本的にCMの考え方が違う。日本の情報盛り込み型。欧米のカテゴリーに対する意見表明型。賞取りが全てではないけれど。わかりやすい言葉で丁寧に解説され、腑に落ちる読後感でした。2012/04/18

miho

1
カンヌの現場の熱気が伝わってくる1冊。加えて、筆者が審査員という立場から見た、審査の場における国民性の違いにも気づきがある。2011/08/01

大竹 粋

1
広告の匂いイコール「売り臭」がしたら、その情報はスルーされる。その感度が増している。だから、ゴリラやビアキヤノンが、受賞する。ブランドウイルなど共感がたくさん。2011/04/13

Ryo

1
広告に興味がある人にとっては、カンヌってこんな仕組みだったのか。と面白く読めると思う。今までの広告と、これからの広告を考える一冊。2011/02/01

あきたか

0
特に得られるものは無かったけど、知れて楽しかった。2013/03/25

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