中経出版<br> 考える力が身につく哲学入門

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中経出版
考える力が身につく哲学入門

  • 著者名:畠山創
  • 価格 ¥1,571(本体¥1,429)
  • KADOKAWA(2011/12発売)
  • ポイント 14pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784806138785

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内容説明

●第1章 「哲学って何?」を考える  哲学のはじまり なぜ「地球は丸い」と言えるのか?/哲学という視点 哲学と科学の違いとは? など  ●第2章 古代の哲学を考える  ソクラテス 「よい」とはどういうことか?/プラトン 「完全な三角形」はどこにあるか?/アリストテレス 「ちょうどいい」が一番いい? など  ●第3章 近代の哲学を考える  デカルト 「疑うこと」で何が見える?/カント 人を殺してはいけない「理由」はあるか?/ヘーゲル 何が歴史を動かすのか? など  ●第4章 現代の哲学を考える  マルクス 働くことが人間をつくる?/ニーチェ 生きることに意味はあるか?/ロールズ すべての不平等をなくすべきか? など  ●第5章 東洋の哲学を考える  ブッダ あなたがいるから私がいる?/西田幾多郎 「私」が「それ」を見ているのか? など

目次

第1章 「哲学って何?」を考える(哲学のはじまり―なぜ「地球は丸い」と言えるのか?;哲学という視点―哲学と科学の違いとは?)
第2章 古代の哲学を考える(自然哲学者たち―世界を「自分の言葉」で説明する?;ソクラテス―「よい」とはどういうことか? ほか)
第3章 近代の哲学を考える(近代―人間の可能性は無限なのか?;デカルト―「疑うこと」で何が見える? ほか)
第4章 現代の哲学を考える(現代―不安はどこからやって来る?;社会主義―労働はカネを生み出すだけなのか? ほか)
第5章 東洋の哲学を考える(東洋の思想―分けずに考えてみる?;ブッダ―あなたがいるから私がいる? ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ドラぽよ論理学者

7
ざっくりと古代〜現代の重要哲学者の主張がまとめられて入門にはいい感じ。ニーチェ、キルケゴール、ブッダの考えが好み。2018/04/09

しゅんぺい(笑)

4
著者の畠山創さんは代々木ゼミナールの名講師らしいです。 この前、早稲田大学にも来て講演していたのが気になって読んでみました。 諸哲学者の思想紹介のような内容でした。わかりやすいといえばわかりやすいです。 ただ、この本に限らず、こういう風にいっぺんに多くの哲学者の解説をされても、あまり覚えられないんですよね。それに、本書は思想の紹介がほとんどなので「考える力が身につく」というのには疑問符がつくかもしれないです。 ブッダの「他人によって私自身がいる」という思想は自分に合うんじゃないかなと思います。2012/07/10

やす

3
タイトル通り哲学の入門書。哲学とは何か、どうやって研究が進んできたかが分かる。2024/03/18

mas82

3
電光石火で読んだ。哲学入門としてはかなり、わかりやすく、図も簡単だけども読みやすい。特に理解するのに時間を要する近代哲学をさらーっと書いてくれていて感心。まさかサイードが入ってるとは、着眼点がおもしろい2014/07/17

りんにゃん

3
代々木ゼミナールの人気講師による哲学 (どちらかと言えば高校倫理)の入門書。噛み砕いた説明は流石としかいいようがない。参考文献も魅力的なので、コメント付きで参考文献のリストを書いてくれるともっと良かったと思う。2014/06/05

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