内容説明
大学二年生の茨木朔夜は、ネット回遊中にアマチュア小説家の創作投稿サイト『サロン・ド・ドラクロア』に辿りつく。サイトのウェブマスターであり、フランス在住の「カイト」と作品の遣り取りをするうちに、彼への淡い想い抱き始める朔夜。だが、そんな朔夜に、文学部の大野九希教授が奇妙な申し出をしてくる。それは、大野教授が手作りした石鹸を、朔夜に使って欲しいというものだった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちびのすけ@灯れ松明の火
3
最初朔夜という主人公の大学生が全く分らなかった。5人の間をふらふらと泳ぎまわってる感じで中身が無くて…。そんなときに教授の大野が失踪?して”書く”ということに真剣に向き合う。当初から出てくる文学サイトの運営者カイトとは一番深く繋がっていると思ったけどラストはこう来るかーという終わり方でした。確かに高口さんのは悲劇的な終わり方をする漫画があったな。やっと前向きになった朔夜はカイトの信号を読み取れなかった自分を悔やむ。朔夜の魅力が全く理解不能でした。ラストも後味悪い。登場人物は多かったけど中身は薄かった。2010/11/05
華里
2
正直、イマイチ。いや、イマサンくらい。登場人物が多い割に、どれもキャラクターの魅力が中途半端な印象。なにより主人公に魅力が感じられなかったので読み進めるのがきつかった。精神的にグダグタな感じで・・・後味も悪かったし、いきなりふっきれたようなのも唐突過ぎて同調できない。いろんな点で不満が残った。2010/11/26




