中経の文庫<br> 140字でつぶやく哲学

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中経の文庫
140字でつぶやく哲学

  • 著者名:一条真也【監修】
  • 価格 ¥555(本体¥505)
  • KADOKAWA(2013/09発売)
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  • ISBN:9784806138686

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内容説明

140字は、実は哲学を知るのにとてもいい数字です。読みやすいし、語りやすい。それに、哲学に必要な対話にも向いています。本書では、哲学者37人と世界の宗教家、日本の近代思想家などをとりあげています。古今東西の哲学のつぶやきに触れるのはとても刺激的です。世界中の思想に触れて、あなたも哲学対話を楽しんでください。

目次

第1章 世界も、みんな悩んでいる(現代哲学 実存主義 現代哲学 現象学ほか ほか)
第2章 中世の西洋人が悩んだこと(西洋近代思想 ルネサンス 西洋近代思想 宗教改革 ほか)
第3章 昔の人も悩んでいた(古代ギリシャ哲学 自然哲学)
第4章 宗教って哲学なの?(古代宗教 バラモン教(古代インド思想)
古代宗教 仏教 ほか)
第5章 日本人だって悩んできた(日本の宗教 日本仏教 日本仏教 末法思想 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

月讀命

49
哲学というものは生活からかけ離れており、馴染みが薄い。本来は人間にとって重要なものなのであろうが、とっつき憎いのは周知の事実だ。哲学を本格的に学ぼうとすれば敷居が高過ぎるので、まず哲学者と顔馴染みになる必要がある。学校で新学期。クラス替えをして、まず自己紹介。一人づつ氏名と言いたい事を140文字程度しゃべって、次。本書は37人の哲学者をとりあげており、丁度クラスメイトの人数だ。その中から、気の合った哲学者と友達になり、その後哲学談義で親睦を深めれば良いだろう。この本は、哲学者の出席名簿みたいなものだ。 2014/10/28

隣野

3
購入。 わかりやすかった。 あと、これを読んで、意外と自分が哲学者について知っていることに気付いた。人物によって物足りなかったり。2012/07/02

すのう@中四国読メの会コミュ参加中

3
入門書の中の入門書という感じでした。サッと読めます。本当に簡単だったので、哲学について知識がある人は物足りないかもしれませんが、砕けた言い回しなどもあって楽しみながら読めました。2011/11/22

miyamo

3
多くの哲学者や思想が知れるのはよかったが、やっぱり一つ一つの解説が物足りなかった。2011/03/29

きぬりん

0
哲学は本質を追究する学問であり、その表現形態は究極まで絞り込まれている。ゆえに、Twitterの140字という文字数制限のある「つぶやき」は、哲学を身近に感じさせてくれるのみならず、実は哲学という営為にも通じるところがある。このような見地から、哲と学という2人のつぶやきを各話の糸口に、古今東西の著名な哲学者・宗教家を紹介(ただしそのインターフェイスは、TwitterというよりラインやSMSのそれ)。なるほど空き時間にサクサク読めるほどお手軽だが、内容は掻い摘みすぎて食い足りず、誤った記述もちらほらと。2022/12/21

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