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内容説明
全駅下車達成者である横見浩彦と、秘境駅訪問家の牛山隆信が、真正面から激突。木造駅舎や景色の素晴らしい駅、一風変わった駅、記憶に残る駅など、それぞれの美意識に基づいて自分の信じる「すごい駅」を推薦し、徹底的に語り合う! 読めば目からウロコが落ちて、各地の駅を訪れたくなること、間違いなし。
目次
第1章 木造駅舎の駅
第2章 一風変わった駅
第3章 景色の素晴らしい駅
第4章 秘境駅
第5章 海辺の駅
第6章 オイシイ駅
第7章 終着駅
第8章 鉄道ファンなら訪れたい駅
第9章 記憶に残る駅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GaGa
32
暇な時に寝転がって、ぼんやりと楽しみながら読むのに適した本。一通り対談を読み終わったら(多少うっとうしいので気に障ったら読み飛ばしても大いに可)紹介されている駅を地図で探してみるのもいいかと(普通本書に備えられていればいいのだが、まあ、たいていこの手の後発新書は得てして気が向かない)なんとなく旅行気分を味わえます。あくまで何となくですが(笑)2010/11/13
でかいひと/192CM
6
電車(列車)で旅をするときに駅は欠かせないということで、駅にスポットを当てた一冊。駅の魅力たっぷり。木造や秘境駅、終着駅と主要な駅は押さえられています。何より、お二人とも紹介されている駅を実際に訪れているから、実感をもって話をされているのがよい。行ったことがある駅にはあるあると、行ったことがない駅にはなるほどと思わせ、旅に出る気にさせられます。良書。2012/08/14
入道雲
5
日本中の鉄道秘境駅や色々な点でスゴイ駅を、鉄分のかなり高い2人による対談形式で紹介してます。 選りすぐった95駅が登場するが、いずれの駅も難易度、秘境度が激高!2016/12/11
ゆうへい
4
鉄道好きな二人による、魅力的な駅を対談形式で綴られています。特に、廃線になった駅を含めてそれぞれテーマに沿って、駅を厳選しています。しかし、どのテーマも北海道が多いです。木造駅舎や終着駅でも、必ずJR北海道がノミネートされています。現在、赤字累積が続くJR北海道は、よっぽど二人にとって欠かせないものだと思いました。本当に二人の駅に対する情熱が人一倍強くて、対話をたどっていくだけでも読み疲れました。2019/09/17
kuwagata
3
正直わたしは鉄道マニアではないので、マニアックな内容についていけるか不安でしたが、著者(2人)の熱い思いが対話形式で語られるのを読んでいくと、予想以上に面白かったです。2010/11/02