内容説明
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ウズベキスタ、カザフスタン、タジキスタン、キルギス、トルクメニスタン、北部アフガニスタンの地政と言語・民族・文化について紹介。中央アジア全体を学ぶ最適の入門書。
目次
第1章 ソヴィエト後の中央アジアについての一般的知識(「トルキスタン」「中アジア」「中央アジア」「マー・ワラー・アンナフル」の理解について 中央アジアの地理と気候 中央アジア政治史の概略 中央アジアの人々の歴史と分化における大シルク・ロードの位置 中央アジアにおける定住文明と遊牧文明の総括 トルコ系民族とイラン系民族の共生 中央アジア諸民族の文字と言語)
第2章 中央アジア民族間における文化・言語の対立の根源(紛争とその諸相 中央アジア地域の社会学的考察によるエトノス(民族社会集団)、国民、民族論
地域における複雑な民族人口分布図の形成
民族・共和国境界策定
歴史問題における論争
中央アジアの地政(治)学と地経(済)学の諸相
中央アジア地域の水資源問題)
第3章 中央アジア諸国の政治、文化、言語、様々な問題点と紛争(ウズベキスタン共和国 カザフスタン共和国 タジキスタン共和国 キルギス共和国 トルクメニスタン共和国 南トルキスタン(北部アフガニスタン))