内容説明
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20世紀を通し、ベルリンほど歴史の荒波に翻弄された都市はない。ユダヤ系の文人や芸術家が活躍し、独自の都市文化を生んだ都市、毎年のように現地を訪問し、陰と陽の両側面からベルリンの魅力を紹介。
目次
序 『舞姫』のベルリン
1 中世から始まるベルリンの歴史
2 凱旋パレードの舞台としてのリンデン街
3 世紀末ベルリンと第一次大戦の敗北
4 寛容と迫害の都市空間―ユダヤ文化の開花と抑圧
5 歴史の激動に翻弄されるベルリン―ヴァイマル共和国の終焉から第三帝国を経て東西の分断へ
6 壁の崩壊と再統一