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内容説明
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南極・北極の魅力と科学的重要性がわかる!
地球の極地、南極と北極。どちらも一般の人々にはなじみの薄い場所ですが、そこには地球誕生の謎や温暖化の判断材料などが隠されており、科学的な研究成果が待たれる場所なのです。この南極と北極に関して、Webで寄せられたさまざまな疑問に答えていきます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ceskepivo
8
米国が「日本は北極圏国家」と言っていたとは驚き。北極の観測に以前から日本参加。北極はニューフロンティアか?2015/09/29
ロッキーのパパ
7
南極と北極に関する50個のトピックスを扱っており、断片的なエピソードの積み重ねだけど、全体を通してみると極地研究の必要性が伝わってくる。極地研究って地学的なものだとと思っていたけど、生物学や物理学にも関係があるんだね。ただ、著者が地球物理の専門だけに物理関係の記述が多いように感じられた。もっとペンギンの話が読みたかったんだけどなあ(^_^;2010/12/22
erie
4
幅広いトピックが扱われていた。氷河作用・オーロラの原理などの地球物理学・気象学のトピックが、普段触れることがなかったので特に興味深かった。固定した資源を分け合う性質上、局地研究には国際的な摩擦が多いのかと思いきや、筆者いわく政治的なパラダイス、とのこと。このシリーズ、多少気合はいるが分野外の入門にいいかも知れない。2018/06/03
ottohseijin
2
南極観光に行ってみたいけど、高い。。。2011/01/20
メロン泥棒
2
2010年刊。1966年から南極観測隊に参加し、現在も南極研究の第一人者として活躍する著者による北極と南極の誰でも読めるわかりやすい最新版雑学集。南極の地理や気候、隕石やオゾンホールの話題から南極基地での生活や観光ツアーの話まで一通り揃っていている。それにしても、南極大陸の周辺は唯一プレートの湧き出し口しかないというのは知らなかった。だから南極は他の大陸から孤立していたのか。とにかく読めば好奇心をガンガン刺激してくれる。2010/11/02




