誰も教えてくれない男の礼儀作法

個数:1
紙書籍版価格
¥770
  • 電子書籍
  • Reader

誰も教えてくれない男の礼儀作法

  • 著者名:小笠原敬承斎
  • 価格 ¥628(本体¥571)
  • 光文社(2011/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784334035877
  • NDC分類:385.9

ファイル: /

内容説明

女性と異なり礼儀を教わる機会が少ない男性。だが、自分の立場をわきまえたうえで堂々と振る舞うために、一度礼法の歴史を振り返りその「こころ」と「かたち」を身につけてみてはいかがだろう。そもそも礼法とは、武士が生き延びるために作られ受け継がれてきたものである。「こころ」「姿勢」「席」「食作法」「ことば遣い」「つき合い」「格好」。室町時代に確立した小笠原流礼法の秘伝の古文書を、本格的に紹介する初の試み。【光文社新書】

目次

序章 なぜ「武士の礼法」が成立したのか<br/>第1章 男のこころ<br/>第2章 男の姿勢<br/>第3章 男の席<br/>第4章 男の食作法<br/>第5章 男のことば遺い<br/>第6章 男のつき合い<br/>第7章 男の格好

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おいしゃん

33
なるほど、と思う部分はいくつかあったが、それ以上に読了後に書いていたのが女性と知ったのが一番の驚き。2020/01/13

としP

23
礼儀としては良いのだろうが、堅苦しすぎる、、、。「高座を心掛けるは田舎人のわざなり」これは実にいい言葉だ。2017/11/28

Tadashi_N

20
礼儀作法は、相手を思い遣りながら、人間関係を円滑にする、昔からの知恵。2016/01/22

mackane

16
元々自分は、礼法に関わらず武家流の文化は、公家文化にコンプレックスをもっていた武家がつくったマニュアル重視のいびつなものだな、という偏見を持っていた。しかし、武家独特の支配関係の中から紡ぎだされた合理的かつ質素で潔い思想が根本にあり、そのかたちひとつも奥深いものもあると思い直した。著者には以前、お目にかかったことがあるが、小柄でありながら凛とした佇まいに、強さと美しさが共存する素敵な女性であった。姿形だけではない、内面からくる力強さと気品は、このような思想からくるものだったのだと本書を読んで納得した次第。2014/04/17

かしまさ

14
これですよこういうのを正しい「マナー」って言うんですよ、と目から鱗の本。「○○のときは××する」じゃなくて、「○○のときは、△△だから××するといい」っていう、この△△のところが重要です。相手に嫌な思いをさせないための行動というのが本質で、知ってるとドヤれるなんてのはそもそも前提が間違っている。根拠が全部説明してあって分かりやすかった。ところどころ古臭いものはありますが、本質を理解していれば現代的アレンジは難しくないはずです。2020/09/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/663293
  • ご注意事項

最近チェックした商品