金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら

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金欠の高校生がバフェットから「お金持ちになる方法」を学んだら

  • 著者名:菅野隆宏/鍋島テツヒロ
  • 価格 ¥1,100(本体¥1,000)
  • PHP研究所(2012/12発売)
  • ポイント 10pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784569793139
  • NDC分類:913.6

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内容説明

ずっと気になっていた古風な洋館に忍び込んだ主人公は、その奥に金目のものでも隠されていないかと、不自然なほどに経年劣化したボロボロの扉を開けた。しかし眼前に広がっていたのは、なんとチューリップバブル(球根が投機の対象となることで発生したバブル)に沸き立つ17世紀のオランダだった。主人公は経済を司るという謎の美少女とともに、世界経済における重大事件を追体験していくことになる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひめありす@灯れ松明の火

17
バフェットさんって、あの人ですよね?ウォーレン・バフェットさん。お金持ちになる為の方法とか書いてる人。位の知識しかないまま、二匹目のドジョウにつられて読みました。ドジョウ本体はまだ貸し出しが多くて読めそうもなかったので。チューリップバブルの話は『gosick』で読んでいたので、大体知っていました。そのせいもあって主人公たち二人がヴィクトリカと一弥に見えてしまった……。他の話は半分くらいわかった様な感じです。2011/06/24

baboocon

8
立ち読みで読了(笑) タイトルは最近流行の「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」のパクリぽいが、タイトルの「バフェット」ははっきり言って釣り。内容は暇つぶしにもならない。高校生がタイムトラベルして、歴史上のバブルとその崩壊を体験するというもの。この本を読むくらいなら、ちゃんとしたバブル史やバフェットの伝記を読んだ方が1万倍為になります。2010/10/14

みっちー

4
☆1 ラノベで語る経済史〜バブル経済は繰り返す〜 中学生では知識不足、大学生以上には物足りない。経済史の一部だけだがさらっと学べるので高校生あたりが丁度良いのかな、堅苦しくないし。 投資投機に関するバブルがメイン、記憶というのは一代限りの免疫であり、次代でまた同じ轍を踏んでしまう。だから気をつけなさいって事ですね。 とりあえずこの本で得られるインプットと費やす時間アウトプットを比べると…微妙。2011/09/03

清少納言

3
投資家の知り合いにお薦めされて借りた。世界経済史に名を残す事変をいくつか抜粋しわかりやすく小説にしてあるから読みやすいという。どんなに打ちのめされても再び起き上がる。人間の素晴らしい点は本人の無意識下で記憶を忘却の彼方へ置き去ることができるところだ。戦争も経済も栄枯盛衰、全ては一本のラインで繋がっており歴史は繰り返す。小説としての期待は皆無で経済史を垣間見られれば程度に思っていたがティースプーンで上澄みを掬った内容であり小説としても著しく水準が低い。2015/05/06

菊地

3
「タイトルに偽りあり」と言えるレベルでバフェットはあんまり関係無かった。主人公とヒロインがタイムスリップしながら経済史における重大事件で歴史の修正を行っていく話で、バフェットはその一事件におけるキーパーソンではあるけど、物語における重要度は高くない。「もしドラ」とは作品のコンセプトがまったく違い、それよりもずっとラノベ的。守銭奴の主人公が改めて「お金」というものと向き合うまでを描くライトノベル。読み終わった後、「お金本になる方法」や「バフェット」に興味を持つような作品でも無い。2010/10/26

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