内容説明
日本古代史はこんなに変わっていた!! 古代史最大のミステリー・邪馬台国が、霧の中から姿を現す――!? 古都に「卑弥呼の陵墓」を訪ね、吉備・出雲で墳丘墓を間近に見る。九州で「弥生人の声」に耳を傾け、上毛野では「軍馬の足音」を聞く。さらに、聖徳太子と大化改新の謎を追い、まさに東奔西走、南船北馬。ノンフィクション作家による考古学の最前線ルポ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
kokada_jnet
30
硬派のノンフィクション作家が、取材して書いた古代史本というのが、珍しい。各地の考古学者/歴史学者へのインタビューが面白かった。地元遺跡への身びいきと、その地について深く研究している人ならではの考察とが入り混じる。2011/02/13
金吾
23
興味本位で読み始めながらもなかなか面白かったです。実際現地に行き専門家たちの話を確認しながら推論を深めています。あまり知らない古代史だけに良かったです。2024/11/10
ツバメマン★こち亀読破中
22
邪馬台国は畿内か九州か?『日本書紀』の史料的な信憑性は?聖徳太子はいなかった説は本当か?大化改新の真実は?伊勢神宮はいつ誕生したのか?などなど、著者が現地に足を運んで研究者に話を聞き、従来の説から新説まで、分かりやすく解説されています。古代史に対する興味がますます沸いてきます!2018/03/04
なつきネコ@着物ネコ
13
未だに定説が定まらない古代史故にいろいろな見方がある。蘇我氏が大王説など、古代史以外で、だすと一笑に付されるだけだが古代史だと説として輝きだす。箸墓古墳から、纏向からの邪馬台国は当然としても、興味深い。しかし、九州説の視点が納得がいく。他にも出雲や吉備の視点はオモシロイ。楯築墳丘墓の倭国王帥升という仮説はスゴさを感じた。古代史における吉備と九州の強さを感じた。他にも聖徳太子、蘇我氏の視点は興味深い。地方の学者のルポと言った視点から地方愛を感じて良かったな。これだから、古代史はオモシロイ。2021/07/20
新父帰る
13
再読。確か3年前に読了したと記憶する。専門家ではない著者の古代史紀行文で現地の生の息吹きが感じられて好感が持てる。各地の遺跡を訪ねながら、大学の研究者やは各地の博物館の館長と会い、知見を拡げ、深めて行く様子が手に取るように分かるのがいい。後半は大山誠一の仮説を中心に藤原大王、藤原王朝のニューワールドが展開する。矢張り古代史は日本国家の礎は誰が築いたのかというテーマに焦点が当てられている以上、小生としては目が離せない。今後更なる遺跡の発掘と発見を期待。2020/04/13
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