内容説明
「日日是好日」「一期一会」「喫茶去」「本来無一物」……仏教のみならず茶道、武道、華道、書道、詩歌にまで大きな影響を与えた、これだけは知っておきたい禅の言葉を厳選紹介。常識と固定観念を破壊し、人生に驚きの発想をもたらす、禅の知恵を学ぶ本!
目次
基本の言葉
禅問答の言葉
詩歌の言葉
遺偈の言葉
禅僧のプロフィール
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
1
「諸悪莫作 衆膳奉行」(しょあくまくさ しゅぜんぶぎょう)とは、簡単なことほどなかなかできない、ということで、『正法眼蔵』の中にある一節のようである(p.38~)。道元の作であるので、只管打坐を想起するが、不言実行を、ということなのだろうか。他にも多くの名言がある。仏教経済学の視座からいえば、人間としてどうなのか、という人間性を考えた経世済民のヒントを名言の中から見出したいと思った。2012/06/15
ささ
1
「人」の生きている姿と言うのが見えてよかった。全然真理は掴めなかったけど。2010/09/21
ちゅるふ
1
100kmくらい先から、視力0.1な裸眼で、真理があるだろう方向を眺めているような自分には、いつそんな機会があるかもわかりませんが、生きているうちに一度は使ってみたい言葉満載ですな。2011/02/23
おやつ
0
禅の本というより禅の雑学といった感じで楽しめた。禅というとなんとなく静的で穏やかなイメージがあったが、どうも違うようだ。なんというかスリリング。公案の一見の不条理さと深さに惹かれた。2016/06/12
芸術家くーまん843
0
・「挨拶」相手とぶつかり合うこと。おはようございます。こんにちは、さようなら、ありがとう。難なく挨拶できる人は、すでに一級の禅者なのかもしれない。・「無心」とらわれをなくす。思っても思わない。・「喫茶去」(きっさこ)まあ、お茶でも。唐代の趙州は、表面的な地位や見てくれ、立場や年齢などはいっさい眼中に入れず、ただ淡々と、目の前に現れた人間に精一杯のお茶をふるまった。「茶の湯とは、ただ湯を沸かし茶を点てて飲むばかりなるものと知るべし」といったのは千利休。利休のいう茶の湯は、趙州の本意と寸分の狂いもなく重なって2012/09/20
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