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内容説明
アインシュタインの脳の隠された秘密とは?相対性理論は妻が発見した? 日本との浅からぬ関わりとは?――20世紀物理学の天才・アインシュタインの人となりから、その奇妙な理論への入口まで。数式を用いずに理論の本質にせまり、豊富なイラストとともに楽しく読みとく、アルバート・アインシュタイン70のミステリー。
目次
1章 人間アインシュタインのミステリー(一八七九年三月十四日午前十一年三十分;アインシュタインの生まれた時代 ほか)
2章 特殊相対性理論のミステリー(「同時性」のミステリー;「長さが縮む」ミステリー ほか)
3章 時空図・一般相対性理論(不可解なロゴマークの意味;ビリヤードとビデオフィルム ほか)
4章 天才アインシュタインの遺産(一本のペンで世界を変えた男;アインシュタインの負の遺産 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
木村 武史
13
アインシュタインにまつわるエピソードを紹介する本。エピソードが70もあるので、意外と楽しめる。また、ある程度時系列に紹介くれているので、アインシュタインの人生を垣間見る気持ちになれる。但し、竹内薫氏は頭が良すぎるのか、相対性理論とかの説明が凡人の自分にはイマイチ分かりづらい。全体的に読みやすくて良かったです。2021/09/14
ZEPPELIN
4
アインシュタインの人生、そして科学に対する貢献をお勉強。天才という存在は、やはりどこか面倒くさい。浮気をしといてノーベル賞の賞金を妻への慰謝料とするあたり、律儀なのか自由奔放なのか。それでも、約束通りにノーベル賞を獲得するあたりはさすがに天才。肝心の相対性理論を説明するパートはちょっと分かりにくい。この分野に関しては佐藤勝彦さんの説明の方が数段上ではないかと思う。あくまでも、アインシュタインの人生の流れを知るための本2014/09/29
kojisec.
3
アインシュタインについて硬軟織り交ぜて紹介。非常に読みやすいが、得るところ大。アインシュタインの研究について初歩の知識が得られる良書である。GPS携帯にタイムラグの補正がされていることは「光速が関係するさかい、相対論考慮してるんやろな」と思っていたが、まさか「一般」と「特殊」両方の相対性理論がそれぞれ逆に影響しあってしたものというのは、この本で知った貴重なトリビア。2010/11/08
pitch
2
読みやすかったです。「アバウト」って「おおまか」って意味だったのかな?2010/10/06
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1
ー(相対性理論はやっぱり難しい)2019/05/17




