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内容説明
信越化学工業は、塩化ビニール樹脂と半導体シリコンウエハーで世界首位のシェア、そして世界一の利益力を誇る、科学業界の“エクセレント・カンパニー”です。同社を今日の隆盛に導いた“世界最強の経営者”が、金川千尋会長(2010年6月まで同社社長)。経理・財務担当の常務取締役として長年仕えた著者の金児先生が、畏敬の念を抱きながら、金川会長のすごさの秘密にせまります!「世界で勝ち抜く経営」とは何かが、臨場感をもって学べる格好の経営書です。
目次
序章 信越化学、世界最強経営者の素顔―なぜ、世界的経営者となっていったのか?
第1章 「フル生産、フル販売」の経営―なぜ、絶不況下でも売り切ることができるのか?
第2章 すべては市況が教えてくれる―なぜ、いち早く市況をつかみ、一歩先を動けるのか?
第3章 身体を張って培われた本物の国際経営力―なぜ、桁はずれに抜群の行動力・危機管理能力を発揮できるのか?
第4章 率先垂範でやってみせる力と温かな心―なぜ、叱りつけられながらも人がついていくのか?
第5章 少数精鋭経営が世界一の雇用力と利益力を生む―なぜ、世界一の少数精鋭集団をつくり上げることができるのか?
第6章 自分を知り、相手を知る―金川流「トップの条件」とは?
第7章 経営の正道を行く―なぜ、最高の世界事業を実行できるのか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くものすけ
3
信越化学については余り勉強したことが無かったが本書で金川社長の概略がおぼろげ乍ら理解出来た。もっと調べてみたくなった。素晴らしい会社のような気がする。2018/06/09
nizimasu
3
信越化学の中興の祖である金川さんを側近の金児昭さんが綴った本。とにかく恥ずかしくなるくらいの絶賛のオンパレードなのでけど、その徹底した合理的な経営観と行動力には胆力を感じさせる。2012/12/24
Masataka Nabeshima
0
弟子入りしたいと思いました。2010/10/15
AZALEA
0
★★★★★2010/12/24
etoman
0
某メルマガが紹介されていたから読んでみたのだが、まったくもって期待はずれ。カリスマ経営者について書かれたこの手の本はあまり読まないのだが、この本を読んでも具体的に何をやっているのかを系統だって書いているわけでもなく、ただの挿話と美辞麗句だけしか書かれておらずがっかりしました。いつもどおりにネット書店で注文したのですが、この手の本を読むときは中身を確認してからじゃないと危ないぞ、という学びができたのは良かったが。。。2010/11/27