内容説明
現役日本史教師である著者が講義形式で書いた、読むだけで日本史の流れがすっきりわかる1冊。これまでの歴史常識がくつがえるような、大人が楽しめる歴史読本。 一時間目「原始・古代」旧石器時代~平安時代 二時間目「中世」院政~戦国時代 三時間目「近世」南蛮人と織田信長の登場~化政文化 四時間目「近代」幕府の崩壊~日中戦争と太平洋戦争 五時間目「現代」占領下の日本~経済大国日本とバブルの崩壊
目次
1時間目 原始・古代(旧石器時代;縄文時代;弥生時代;古墳時代;飛鳥時代;奈良時代;平安時代)
2時間目 中世(院政;源平の争乱と幕府の誕生;鎌倉時代;室町時代;室町分化;戦国時代)
3時間目 近世(南蛮人と織田信長の登場;豊臣政権;幕藩体制の確立;元禄時代;幕政の改革;幕藩体制の動揺;化政文化)
4時間目 近代(幕府の崩壊;立憲国家の成立;日清・日露戦争;資本主義の発展と大正デモクラシー;恐慌の時代;日中戦争と太平洋戦争)
5時間目 現代(占領下の日本;55年体制から高度経済成長へ;経済大国日本とバブルの崩壊)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
takeshi3017
5
同じ著者で最近出た「いっきにわかる!日本史のミカタ」も読んだがそれよりもやや難しく、詳しい解説。詳細→http://takeshi3017.chu.jp/file7/naiyou27002.html2018/11/18
くろほ
4
祖国の歴史くらいざっくり分かっとこうと読ませていただきました。流れをざっくりつかむにはいい本でした。明治以降の歴史が気になったので次はその辺を掘り下げた本を読んでみようかなぁ。2010/11/15
akira9017
3
教科書みたいでした。新鮮な気持ちで流し読みでしたが面白かった。2012/05/10
KiKi
3
大人が「歴史の復習」としてサラ~っと古代から近世までをおさらいするには悪くないけれど、それ以上でも以下でもないかな・・・・と。 でもやっぱり学生時代の歴史の授業で使った副教材と同じような「年表」とか「図版」とかがないとつまんないかなぁ・・・・・。 高校時代のああいう副教材って今にして思うとものすご~くよくできていたなぁと感じます。 もちろん学者さんとか歴史マニアの人からしてみれば物足りないものだったのかもしれないけれど・・・・・。 今回、この本を読んでみて感じたのは「子供がいるっていうのはそれだけ2011/10/31
佐伯りょう
3
日本史の復習のために購入。コンパクトにまとまっていて、非常に分かりやすい。 この本を元に、松岡正剛氏のお勧めに従って年表を作った。これからこの年表を、少しずつ埋めていくのだ。楽しみ。2010/09/25
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