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内容説明
食文化って損得勘定!?
食の歴史や文化には、宗教との深い関係があります。
もちろん、生活様式が絶対的に関係はしていますが。
でもそれらの根底には、人間が生きていくために取らざるを得ない「損得」がキーワードとなっているのです。
それを解明していくと、食に対する違う一面が見えてきます。
そう、けっこう「勘違い」していますよ、みなさんの食に対する通説ってのが!!
・ 世界の料理を変えた新大陸発見。
・ ジャガイモがヨーロッパ人の貧困を救った。
・ フランス人は18世紀まで手づかみで食べていた。
・ 個人用の端と茶碗を分ける食文化。
・ 海軍から生まれた「肉じゃが」
・ お箸も日本人の食事を変えた。
・ 人類最大のタブー
・食人と近親姦のフクザツなカンケイ ほか
目次
第1章 世界の料理が変わった!(世界の料理を変えた新大陸発見!;名前でどこからきた野菜かがわかる? ほか)
第2章 日本おもしろ食文化(個人用の箸と茶碗を分ける食文化;割り箸にみる穢れの思想 ほか)
第3章 日本人、肉を食う(牛肉が食べられなかった日本人;天皇、肉を食す ほか)
第4章 タブーの料理史(人類最大のタブー;人はどんなときに人を食うか? ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
niz001
5
前半は食雑学の詰め合わせなのでそれなり。4章から食のタブーとそれを損得で考える、類書をようなかなりかみ砕いたような内容になり楽しむ。2018/06/28
nobu23
4
料理や食文化に対するうんちく集。一つ一つは短く纏められていて、サクサク読めて面白かった。2020/02/09
kwmr_
3
食文化に関する雑学本。国によって異なる獣肉可食の是非は、損得勘定で説明できるという案は、強引だけど分かりやすい。もう少し校正に頑張って欲しいなぁ。2010/09/20
むーみん
2
電子版が安かったので購入。知ってる知識、知らない知識。電子だとこのぐらいに少しずつ読み進めてもよいものがいいなぁ。隙間時間を楽しませてもらいましたっ。本の感想じゃないや(笑)。2011/11/25
monken
2
結構誤字脱字が多くて、この人が勘違いしてんじゃないかと思いましたが、前半は雑学として面白く読めました。後半になるにつれてだんだん脱線が多くなった気がします。2011/11/24