内容説明
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認知症の増加や権利擁護の重要性から成年後見制度の利用は今後ますます増えていくことが予想される。人生において誰もが被後見人等になる可能性があり、ほかの家族の後見人になることもある。本書では制度の概要から利用方法、現状までを専門家が丁寧に解説する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マイケル
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比較的分かりやすい。ただ少し具体的な事例が少ない?2017/04/22
Suzuki Ryoichi
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「はじめて読む」のに十分な解説だと思う。親族以外(社会福祉士、司法書士、NPOなど)が後見人になったときの各種ケーススタディが面白い。2013/10/19
Miyu
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制度の仕組みについては、易しく書こうとしすぎるあまり、同じ説明が何度も繰り返されているようで、読みにくかった。具体的な手続きの解説もされているが、この本は実際に手続きをしようとする現実を目の前にしたときに読むことをお勧めする。 介護保険制度のスタートと同時に成年後見制度も周知されていくべき制度だが、成年後見制度が十分に周知されていないと書かれているが、有効な利用の例の掲載が少ない。それは、まだまだ制度自体が未熟で現場でもこの制度を利用しながら模索している最中だからだろうか。 2012/06/14