内容説明
「私は常に身近に『論語』を置き、くり返し読んでいる。一行読むたびに、今日自分のまわりで起きたことが頭をよぎる。そして、自分の生き方や仕事を振り返る。こんなに面白い『論語』の真価を知ってほしい」(渡邉美樹)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
hinotake0117
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経営に関してはさまざまな意見のある氏だが、古典に臨み人生訓を得る姿勢は普遍。特に論語はやはり道徳的な真理がつまっているのでそれをどう活用しているかを学ぶのは重要。 学べる環境に感謝しそれを無駄にしない時間の過ごし方を。2024/01/02
BOY-KEN.Ⅱ
1
これまで様々な論語を読んできましたが、ビジネスに結び付けて一番自分にハマった一冊でした。定期的に読み返したいと思います。2024/10/15
アイマール
1
・運命を変えるには、良い習慣を身につけることが一番。 ・夢を実現するための過程で、人ば学び、気づき、大切な人との出会いに恵まれる。 ・誠実さと思いやり。 ・人生を充実させるには、夢に向かって、死ぬほど努力しなければならない。 ・一日一生。今日一日に全力を尽くす。 ・不可能を可能にするのが信。だからこそ、誠実に生きる。 ・人にしてもらいたいことを人にしてあげる。 ・誠実さと思いやりが自分自身の幸せを作る一番の近道。2022/04/20
アイマール
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思いが行動になり、それが習慣となると運命が変わる 夢を持ち、追い求めるからこそ、人生の師と仰げるような人物と出会い、教えを請うことができる 誠実さと思いやりに価値がある 敬愛恥 有言実行 信仁忠恕 偏見なく、こだわりなく、頑なでなく、わがままでない 原因は必ず自分の中にある 能力、才能、徳を高める 仁を行うことが人生の目的 2021/11/20
つるたん
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学生のときに一度読んだがもう一度読みたくなったので再読。以下心に残った論語について。 「その人が嫌いかどうか、気に食わないか、あるいは地位や周囲の評判が良くないからといって、発言を一方的に排除してはならない。主張が正しいのかどうかのみで判断するべき」「働きすぎ、働かなすぎは等しく悪い」 作者の渡邉美樹はこの「働きすぎ、働かなすぎは等しく悪い」という論語の言葉について反論をしていた。渡邉美樹は「働きすぎ」は「働かなすぎ」より良いと考えている。ワタミがブラック企業に入ったのはこういった思想のためか。2021/08/26




