宝塚を食べる!

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宝塚を食べる!

  • 著者名:荷宮和子
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 青弓社(2014/03発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784787272904

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内容説明

人気も実力もあるスターがトップになれないのはなぜ!?おかしいぞ宝塚!トップに立つことなく宝塚を去る彩吹真央退団公演の観劇日記、水夏希・愛原実花・音月桂・壮一帆のスター展望や『エリザベート』などの公演評を所収し、宝塚を食べ尽くす!
※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、予めご了承ください。試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。

目次

はじめに

第1章 スター展望
 1 さよなら水夏希─―劇団がプッシュして人気が出た「最後の男役」
 2 さよなら愛原実花─―「知的で力強い」娘役
 3 おめでとう音月桂─―邪悪な笑顔の両性具有者
 4 えりたんどうすりゃ委員会─―「華はないけれども存在感はある」男役

第2章 公演評
 1 単純な二項対立が当てはまらないのが宝塚である─―『THE SCARLET PIMPERNEL(ルビ:スカーレット・ピンパーネル)』評
 2 期待を裏切らなかったのは『なんでも鑑定団』の場面だけ!?─―『ラスト プレイ』評
 3 カチャ=シシィは「エリザベートという魂」の入れ物である─―『エリザベート』月組東京公演評
 4 「愛と暴虐の宝塚」─―映画版『ソロモンの指輪』アンコール上映評

第3章 宝塚バカ一代の日々─―「さらば、彩吹真央」

第4章 その後の宝塚バカ一代─―すべて世はこともなく

おわりに

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

shiho

0
面白いといえば面白いけどちょっと被害妄想もあるような2015/02/26

qoop

0
感想、妄想、批評がモザイク状に混ぜ合わさった文章。主観客観の別を意識せず思いの丈を綴るというのは、ある種のフェミニズム的な言説を連想した。あるいは中島梓的なスタイルを。特に、憤り/諦観/恨み節と建設的な批判が表裏一体で綿々と綴られる中盤の重みは大きい。2014/06/15

みーちゃん

0
濃い~・・・  ゆみこファンならではの、斬り方がオトコマエでした。2010/11/03

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