ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

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紙書籍版価格 ¥715
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ηなのに夢のよう DREAMILY IN SPITE OF η

  • 著者名:森博嗣【著】
  • 価格 ¥616(本体¥560)
  • 講談社(2015/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784062767057

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内容説明

プレゼンされた首吊り死体たちと不可解なメッセージ。Gシリーズのターニングポイント。地上12メートルの松の枝に、首吊り死体がぶら下がっていた。そばには、「η(イータ)なのに夢のよう」と書かれた絵馬が。その後も特異な場所での首吊り自殺が相次ぐ。一方、西之園萌絵は、両親の命を奪った10年まえの飛行機事故の真相に近づく。これら一連の事件に、天才・真賀田四季は、どう関わっているのか――?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

138
この本を読んでもやはり、謎ときというよりも全体のGシリーズの一部ということで読むべきなのでしょう。どちらかというと事件そのものの解決よりも主人公たちのやり取りのほうの謎のほうが。この本だけを読むとかなりがっかりする人が多いのでしょう。2016/08/20

ちょこりり@あかめ

66
ここはひとつの物語の終わり。ここはひとつの物語の始まり。儚い。切ない。哀しい。寂しい。静謐な森に広がる霧。幻想的で美しい。エモーショナルに突き刺さる瞬間の加速。これが森ミステリィの真髄。真実を映し出す湖。Souhey&Moeから紡いできた。すべてがFになる。収束。発散。無限大。赤緑黒白。創平が語り、紅子が思考し、四季が計算する。無重力。深淵。沼。究極の命題と天才が戯れる。生命とは何なのか?一筋の涙が流れる。森ミステリィが、臨界点を迎えた。これが森ミステリィ。ここがひとつの到達点。これが森ミステリィだ。2021/12/27

55
Gシリーズ第6作目。Gシリーズも後半に入りましたが本作は萌絵の両親の飛行機事故の件についての新たな疑いが明らかになってきたことや、続々とⅤシリーズやⅩシリーズのキャラが出てきたことからしりーずを通してみても非常に重要な一冊であると思います。真賀田四季はいったいどこからどこまで関わっているのか…、全てが明らかになった時どのような驚きがまっているのでしょうか。このドキドキ感とぞくぞく感、そしてじれったい感じは他の小説ではなかなか味わうことはできませんよね。あとは赤柳探偵が誰なのか一応検討はつけているんだけどな2013/10/05

ぺぱごじら

54
Gシリーズ6作目。前作『λ』で心の記憶を『解凍』された西之園さんが、更に自分の記憶と向き合う前半の物語は『四季秋』の読後感を思い出させてくれます。犀川先生の倫理観が四季のフィルターで歪んだ?いや、これが犀川先生だなと頷きながら読み進め、『あの連中』が登場する後半の豪華なやりとりは『四季夏』の様相。そして、ひとり佇む『冬』。物語の中心にある一連の事件は、事件そのものに意味はなく、今までの道程をフラッシュバックさせるもの?まさに夢のような物語。…ありがとう、トーマ。2012/01/18

荒草ミエル

45
生と死がテーマの本作。闇雲に自殺を悪と片付けない感覚に共感。宗教とは別ベクトルで考えれば独りよがりではあっても生き物に許された自由ではないかと。そして西之園トーマの最期。読後に思うのはトーマの事ばかり。私も4代シェットランドシープドッグを飼ってきたので個人的な思い出がフラッシュバック。犬ってある日突然大人顔で対等に寄り添ってきて先にいなくなってしまう。子犬から大人顔までの変換の早さ、命を生き抜く姿勢には教わる事が多いな、と。もはや作品の感想ではないけど、どうしても書きたかった。いるだけでありがたい存在。2017/03/10

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