内容説明
元刑事の真子は、柔道は黒帯だけど恋愛は白帯。純喫茶のマスターに一目惚れしてアルバイトに入ったのだが、そんな女心が伝わることもなく、近くの中学で起きた女教師殺人事件を調べる羽目に……。しかも、追い詰めた犯人は、何者かに横奪され、気づけば真子たちは、鎌倉時代から続く壮大なお家騒動に巻き込まれていた。火の海と血の海を見るバイオレンス・サスペンス!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ユザキ部長
76
展開の早さに目がまわる。でもなぁ超能力的なのはイマイチ。反則だよ。それって。2017/12/07
アッシュ姉
71
なんじゃこりゃ笑!読友さんのいうとおり、はちゃめちゃでとんでもな展開。うん、ドタバタなんてもんじゃない。勢いあまって大暴れ。バッタバッタのメッタメタ。困ったことがあっても純喫茶探偵に依頼しようとは思わないけど、小説の中ならまた会いたい。2020/06/11
papako
69
なんじゃこりゃ!始まりは、元刑事の真子の恋と探偵なのかと思ったら!とんでもなかった!真子もツヨシもすごすぎ。鳴美と猿渡夫婦も。怪物と言われた鬼の信男がかすんじゃう。もうドタバタなんてもんじゃない。それでもラストは純喫茶探偵。なんかもうすごいわ。2020/05/26
やも
62
やたら勘の鋭い喫茶店マスター・ツヨシ。そこに雇われた元刑事の真子とツヨシの娘のキリコで事件を解決していく!う〜ん、勘頼りから始まる解決ねぇ…っては思ったけど、木下さんは私好みの文体だし、ここまでエンタメに徹してくれてるなら、ツッコミを入れずに楽しもう!って思った矢先、鬼がどうの、血筋を途絶えさせないために子作りがどうの…ゾンビとか忍者とか…うぅ、やっぱ苦手分野かも😫💦なんて思って途中離脱。2025/09/14
mr.lupin
54
バタバタ猛スピードで駆け抜けた感じの1冊。何が何だか良くわからないけど、あ~読み終えたって感じです。『悪夢シリーズ』の方が読みやすくて面白いかな~ ☆☆☆★★2016/01/12