ハーレクイン 身代わりデート

著者名：ローリー・フォスター【著者名】/早川麻百合【翻訳者名】

ハーレクイン（2011/11発売）

• ISBN：9784596933164

内容説明

ジョジーは汗ばむ手でミニスカートの裾を引っ張り、店に入った。過保護な姉が薦めてくるブラインドデートの相手が従順な妻を探す退屈な男性ばかりなことにうんざりした彼女は、今夜、デート相手を怖じ気づかせて早々に追い返すつもりだった。セクシーな衣装を身にまとい、奔放な女のふりをして。だが、待ち合わせた男と目が合った瞬間、彼女の思考は停止した。彼はまさに好みの、目がくらむほどゴージャスな男性だったのだ。一方、友人の代わりにデートを断りに来たニックは、ひと目でジョジーに心を奪われてしまい、事情を言いそびれ……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[イヴ＠乗馬に夢中]

親友の代わりにデートを断ろうとしたけど、美人で一目惚れ。その日に関係をもちその後もメロメロ。お互い秘密持ち。 バレて、肉体関係の後腐れなしの取り引き成立。するもやっぱりメロメロ。結局離れられない。よくあるパターン。

2018/12/30

[たまきら]

読み友さんから。両親亡きあと自分を育ててくれた真面目な姉のため優等生として生きてきた女子。とはいえ彼女に自分のおめがねに叶う、真面目でくそつまらん男子とのデートを強要されてさすがにキレ、姉と姉の選んだ男子が卒倒するような格好でデートに向かうと、そこにいたのはびっくりするほど好みの男性で…というような出だしです。姉にとことん嫌われている男子もはなっから彼女に首ったけ。軽く、テンポが良いロマンス小説です。

2016/06/06

[糸車]

それぞれに嘘をついたまま恋に落ちるヒーローとヒロイン。ヒーローの共同経営者とヒロインの姉の恋模様も絡み合って・・・、というお話。暗い部分がなく、嘘がばれたあともそれほど深刻な場面にならず、安心して読める展開。登場人物もお年寄りが多かったり、全体に明るく楽しいお話でした。自分は平凡で真面目だと思っているヒロインが「たまになら、セクシーな女性になれるわ。いつもは無理だけど」と言うのが新鮮で、それが普通なんじゃない？と親近感がわいた。金太郎飴みたいにどこを切っても同じ人間なんて逆に珍しいんじゃないかしら。

2014/03/25

[terutyann]

安心して読めますねー♪

2011/07/07

[Mari]

★★★☆

2010/09/09