新潮新書<br> 即答するバカ

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新潮新書
即答するバカ

  • 著者名:梶原しげる【著】
  • 価格 ¥660(本体¥600)
  • 特価 ¥462(本体¥420)
  • 新潮社(2011/10発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784106103766

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内容説明

例(1)「この仕事頼む」「無理っす」 例(2)「どうするんだ」「トラスト・ミー」……即答するバカが増えている。いかに効率重視の時代でも、すぐに答えればいいというものではない。口に出す前のちょっとした工夫で、あなたの言葉は「すごい力」を発揮するはずなのだ。身近な話題から芸能界、政界まで、しゃべりのプロが、いまどきの「口のきき方」を総点検。一読爽快、溜飲を下げつつ、実践的な会話の技術も身につく一冊。

目次

はじめに―即答する前に考えてみたいこと
第1章 ちょっとした物言いの「すごい力」(意外に難しい「感動伝達力」;電話番で養われる会話力;新旧の達人に学ぶ「毒舌力」;準備が物言う「行き当たりばったり力」 ほか)
第2章 やっぱり気になる「口のきき方」(「ら抜き」言葉と「か取り」問題;心ない相槌の罪;軽薄な業界用語;「使い慣れない敬語」の怖さ ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

calaf

18
「ら抜き」言葉は有名ですが、「ら足し」に「れ足す」ですか...確かに妙ではあるのだけど...「ら抜き」を含めて、堅苦しく指摘するべきかどうかは微妙かも。2013/11/15

isao_key

9
日経ビジネスアソシエオンラインで連載中のコラムから抜粋し加筆編集した本。タイトルがよくない。どのように話したり、受け答えたりすれば好感を得やすいかを例に挙げて述べているだけに、編集者がつけたのかもしれないが、もう少し気を配ったタイトルにするべき。芸能界やテレビ業界でを通して気づかされた、人と上手に付き合うための方法を語っている。徳光さんが70歳を過ぎても、競争の激しい芸能界の第一線で活躍できていることについて、「あんなに細やかな神経でスタッフの隅々にまで気を配り、声をかけて回る人も珍しい」と称賛する。2016/06/25

ざっく

8
図書館で適当に手に取ったが、期待していたより面白かった。筆者は、元文化放送のアナウンサーのようだが、自分は存じ上げなかった。民主党政権のときに書かれた本らしい。即答で気の利いたことを言うにはどうすれば良いのだろうか。即答した発言を後悔することも多い。パッと機転の効いたことを言えたときは嬉しい。人は触れた言葉しか発することができないと思うので、地道にストックを溜めていくしかないのだろうか。政治家は、常に発言がメディアに残り続けるのでしんどいだろうな。2022/10/01

acesmile@灯れ松明の火

8
なんとも理屈っぽい本なのだが、私はこういうの好きですw多分おおざっぱな人はこの本を読んでもちっとも面白くないと思うww何気なく発した言葉の重みや、人によって取り方がずいぶん違うという内容を(多分)著者が普段からネタ帳にコツコツと書き溜めた物を本にしたのでしょう。しかし、やっぱりこの本と波長が合わない人には内容をいくら力説しても理解してもらえないのがもどかしい。「聞かれた事にはすぐ答えなさい」と言われて育ったので、タイトルを見て疑問に思い手に取った。でも、このタイトルは釣りですねwいい意味で裏切られました。2010/11/19

medaka

6
まず裏表紙にビックリした。ガキ使のピカデリー梅田の回のアナウンサーの写真がそこにはあった(のが多くなり申し訳ない)。ガキ使?な人にはどうでもいい事だろうが、この人こんな過激タイトルの本書いてたのね。さらっと読めた割には、なかなか面白かった。「AだからB」は「A=B」ではない事と、「ら抜き」言葉「か取り」問題が特に興味深かった。ただ本書の内容は自分が想像していたものとは違っていたので、その点は少し残念。続きはコメ欄→2011/04/26

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