内容説明
ナタリーは、アイオワへ出かける母の代わりに、母の上司である弁護士クリストの仕事を手伝うことになった。まさか、彼とまた一緒に仕事をすることになるなんて……。じつは三年前、クリストの法律事務所の研修生だった彼女はすっかり彼に心を奪われたあげく、手ひどくふられたのだ。女性と永続的な関係をもつ気はないと公言する彼に、これ以上振り回されるのはごめんだわ。ところがクリストと再会するや、ナタリーはふたたび彼に夢中になってしまう。そして言われるまま、彼の家族がいるブラジルへと旅立った――偽の婚約者として。■『愛を知らないプレイボーイ』の関連作品です。いちずで無垢なナタリーを振り回す傲慢な弁護士クリスト。ナタリーの愛は彼の冷たい心を溶かすことができるのでしょうか?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
1
自分の秘書の娘が気になるものの、素直に愛を表現できない弁護士男性…というおはなし。ヒロインがとってもかわいいです。男子はちょっと不器用ですね。こういう人ホントにいるなあ…と思いました。2014/06/20
MOMO
0
ナタリーちゃんに関しては、まったく問題無かったけれど、クリスト君に関しては、いったいなにをどうしたいのか皆目わかんなくってさぁ・・・考えと行動が著しく違うと言うか、決意なんか速攻ほったらかして欲望に突っ走るくせに、変に殻に閉じこもってる辺りが特に・・・もちょっと彼の考えが判れば、もう少し楽しめたかも知れないのに・・・・それよりもソフィちゃんと、彼女の元旦那の物理学者のお話があるのかどうかが気になっててさぁ・・・2010/09/14
みろん
0
3年前に愛を拒絶された女性と、彼女からの愛を拒絶した弁護士とのロマンス。ヒーローの心中がまったく理解できず…。アン・マカリスターのサバス家の物語の続編だけど、このシリーズ誰と誰がどう関係あるのかもう把握できなくなってきた…(^^;2010/09/11
Mari
0
★★☆2010/09/01
こえん
0
ヒーローの気持ちの動きが何だか説得力に欠ける気がしたんだよねぇ…なんでだろ。有能で頑張り屋さんなヒロインは良かった。2010/08/02