内容説明
ヒューはシドニーのパーキンソン・メディア財閥の御曹司であり、現在は父親に代わって臨時のCEOを務めている。仕事よりも女性を愛するプレイボーイの彼にとって、有能な秘書キャスリンの存在はまさに諸刃の剣になりつつあった。これまで彼が遊びに費やしていた時間はすべてキャスリンによって仕事へと振り分けられたというのに、彼女を恨むどころか逆にどんどん惹きつけられて、近頃ではほかの女性が目に入らないほどなのだ。ある朝、あざのできた顔で泣きはらすキャスリンを見て、抑えてきたヒューの思いがいっきにあふれ出した。■『復讐のための結婚』の関連作品です。プレイボーイのヒューが秘書のキャスリンにプロポーズ……? ミランダ・リーらしい情感豊かな熱いロマンスをご堪能ください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月
1
★★★☆☆序盤から中盤の盛り上がりに比べるとラストがちょっと物足りなかったかな。2012/01/31
ちはや
1
あけすけな母息子だな、ってのが感想(笑)最後の3行は要らんやろ?ヒーローの台詞で終わればよかったのに。あの3行で話をというか、何かをもってかれたような読後感。それが何かをうまく表現できない自分がもどかしいわ。2010/11/17
MOMO
1
なんだか久方ぶりにまともなロマンスを読んだ気がするわ・・・なんせ、ここ最近ずっと怒ってたしさぁ・・・いやぁ、ホントいい子よねぇ、ヒュー君ったら・・不幸な生い立ちの秘書のヒロインに、とんでもなク嫉妬深い婚約者、そして大富豪で、いっけん甘やかされた遊び人にしか見えないボスの三角関係は、嫉妬深い婚約者のとんでもない行動で一気にヒュー君のチャンスに!まぁ、自分の感情が何かを知るのを極力避けてはいるヒュー君ではありますが、キャスリンちゃんに対する想いは、動かしようも無いものでさぁ・・・で、結局は彼女の愛を勝ち取るた2010/09/09
みろん
1
臨時に雇われた秘書と、秘書に仕事攻めにされている上司とのロマンス。何を言い出すのか、何を妄想してんだか…な大馬鹿ものヒーローが楽しかった(笑)。ホットだけどそれだけじゃなくて、特にヒロイン過去のところがちょっと胸にじん…。2010/09/10
たまきら
0
秘書に恋する大富豪という設定。 個人的にはパワハラが断固許せないのでこういう設定は好みではありませんが、ハーレクインでは非常に人気のある設定です。3部作の一つです。2014/06/04