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内容説明
「野村再生工場」として数々の球団を鍛え上げた野村克也と、強力なリーダーシップでワタミグループを育てた渡邉美樹による、一流の組織の作り方と育て方のノウハウ。「組織と人間」は未知の力を持っている。
目次
はじめに―知将、組織を語る（野村克也）
第１章 「成長し続ける組織」の条件
第２章 組織を動かす「情」と「理」
第３章 壁を突破する力
第４章 人材を育て、活かす
第５章 「最強のリーダー」への道
おわりに―人も組織も、仮説と検証の積み重ねで強くなる（渡邉美樹）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Shinji Nakatamari
2
のむさんはすごい監督ですね2014/12/26
摩周
1
人材を活かしているお二方という印象が強かったので手に取った本。 やはり心に残したい言葉との出会いがありました。 ・「組織を強くするためには「理」が先で、「情」があとなのです。ただし勝ち続けるには「情」という潤滑油が必要です。組織は「理」によってすくるかもしれないけれど、組織の中の人間は「情」によって動くのです」 ・「人の一生は重荷を負うて遠き道を行くがごとし。いそぐべからず。不自由を常と思えば不足なし。心に欲おこらば困窮したる時を思い出すべし」 ※徳川家康の「東照宮遺訓」の一説 2012/12/15
ponte
0
非常にためになった本．以下備忘録． ・「情」に基づく「理」，「理」に基づく「情」があって初めてチームも人間関係も円滑に機能する． ・意識改革の根本にある思想は，「考え方が変われば行動が変わる」 ・仕事をするうえで心得ておくべきことは，一にも準備，二にも準備，三にも準備 ・結果の裏側にあるのは「プロセス(過程)」です． ・財を遺すは下，仕事を遺すは中，人を残すは上とする． ・大事なのは，ノウハウではなく，ノウホワイである． ・判断は頭でするもの，決断は肚でするもの． 2016/09/26
うわらば
0
ワタミの元社長と野村克也というなんだかすごい対談本。ワタミ氏は多分本気でミッションステートメントとかを掲げて本気で「世界一ありがとうを集めたい」とか思ってると思うんだけど、その事と一方で自分の会社で過労死を出したりしてる事とかはどう折り合いをつけているんだろうか。この会社のこととなるとつい反射的にブラックブラック言いがちだけどそこが気になる2013/12/28
よねちゃん
0
渡邉美樹さんと野村克也さんは意外な組み合わせでした。野村さんの本は読んだことがないので分かりませんが、渡邉さんは確かにいつも通りのことをぶれずにおっしゃっています。2010/09/03
