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内容説明
歴史上、数々の支配者たちに熟読されてきた兵法書の古典『孫子』。人間心理への深い洞察をもとに必勝の理を説いた同書を、視点をひっくり返して読んでみたら、何が見えてくるのか。自明とされた「勝ち」というものが、にわかに揺らぎ始めるかもしれない。『孫子』のなかから、これぞという言葉を選び、八方破れの無手勝流でもって解釈しながら、その真意を探る。
目次
ほんとうに戦ってよいのだろうか―計篇第一
なるべく早めに止めるようにする―作戦篇第二
できれば戦わずに勝つほうがよい―謀攻篇第三
なるべく負けにくい態勢をつくる―形篇第四
とにかく勢いに乗るようにしよう―勢篇第五
なにがなんでも主導権をにぎろう―虚実篇第六
とりあえず機先を制しておこうか―軍争篇第七
そのつど臨機応変にやるしかない―九変篇第八
ところで現状はどうなんだろうか―行軍篇第九
なんとか有利にやれないものかな―地形篇第十〔ほか〕
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