英知へのターニングポイント - 思考のネットワークを超えて

個数:1
紙書籍版価格
¥2,200
  • 電子書籍
  • Reader
  • ポイントキャンペーン

英知へのターニングポイント - 思考のネットワークを超えて

  • 著者名:ジッドゥ・クリシュナームーティ/大野純一
  • 価格 ¥1,676(本体¥1,524)
  • 彩雲出版(2010/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 450pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784434146824
  • NDC分類:126.9

ファイル: /

"Reader"および"Reader"ロゴは、ソニー株式会社の商標です。

内容説明

1981年にザーネンで行なわれた7回の講話と、アムステルダムで行なわれた2回の講話の中で、クリシュナムルティは人間の脳の条件づけをコンピュータのプログラミングになぞらえている。
「私たち人間は、何千年もの間生物的、知的、感情的、心理的にプログラミングされてきました。そしてそのプログラムを何度も何度も反復しているのです」
そう彼は主張する。彼は本書で、そのようなプログラミング、人間の真の気づきを制限してきた内なる束縛を明るみに出し、それらからわれわれを自由にすべく手を差し伸べる。
J・クリシュナムルティ著/監修、白川霞/監訳、大野純一/訳、渡辺充

目次

ザーネン講話1(一九八一年七月十二日)―人間の諸問題と思考・意識の危機
ザーネン講話2(一九八一年七月十四日)―知識・学び
ザーネン講話3(一九八一年七月十六日)―葛藤・知覚
ザーネン講話4(一九八一年七月十九日)―秩序・関係・イメージ・欲望
ザーネン講話5(一九八一年七月二十一日)―脳の活性化・恐怖の回避・快楽の追求
ザーネン講話6(一九八一年七月二十三日)―悲しみ・愛・死
ザーネン講話7(一九八一年七月二十六日)―宗教・制御する者と制御されるもの・瞑想
アムステルダム講話1(一九八一年九月十九日)―欲望・恐怖・悲しみ・慈悲心
アムステルダム講話2(一九八一年九月二十日)―死・宗教・瞑想

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ももたろう

26
(追記予定)『思考は知識に基づいており、そして知識は常に限られているので決して自由ではない。知識は時間の一部であるため、より多く学びたいと思えば時間がかかる。知識は時間の運動だと言える。私達は、時間、知識、思考、行動のサイクルの中に生きているのであり、思考はそういうわけで限られている。従って思考から起こるどんな行動も限られており、そしてどのような形の思考の限定も、葛藤を引き起こさざるおえない。思考が限られているので、どんなものも限られてしまう。知識があるとは無知ということだ。→2017/07/18

Kazuki

3
読書中、あたかも講演者が僕の目の前にいて、一対一で話しかけられているような気分になるほど、リアリティのある文章でした。考えを促し道筋を示し、自分自身を観察することの焦点を合わせることを助けてくれた。この本に出会えてよかった。2014/04/07

たかしゃや

3
自我の終焉に続き、2回目の激しい衝撃を受けた。私にとってもまさにターニングポイントとなった大切な大切な一冊。2010/10/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/1566895
  • ご注意事項