内容説明
羽賀組はかつて博徒集団だったが、今は鳶職や家屋解体工を抱える会社だ。四代目組長を継いだ羽賀亮は、刑事を本業としているため、元博徒の彦坂成昭に会社を仕切らせ、堅気として生きている。が、父が事故死と見せかけて殺されたかもしれないという疑念を持ち始めた羽賀は違法と知りながら、裏社会の人脈を持つ彦坂を使って真相を探るが…。目には目を、悪には悪を、死んでも仇を討て!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tetsujin
3
楽しめました。2017/09/25
taktom
1
捜査一課の刑事、羽賀亮の実家は、曾祖父の博徒を単に発した解体工を営んでおり、その4代目でもある。そのため仲間内では組長刑事と呼ばれていた。しかし、とある事件で罠にはまり捜三に降格される。スリ係として捕まえた男から父は事故死に見せかけた殺人だった疑いがでてきた。《家業が元博徒ということから、裏社会にはそれなりに精通した主人公が、つてを生かして亡き父の死の真相に迫る流れはよいのだが、風邪でずる休みしている数日の間にとんとん拍子に事が運びすぎるのは少し興ざめしてしまった。お暇があるならどうぞの一品。》2010/10/08
こいきんぐ
0
読むもの無さすぎて、タイトルが気になったから読んでみた。組長かんは感じられないけど、ないよう度外視で愉快に読めた。2017/05/22
そらいろ
0
面白かった! なかなか好き。こんなんありえるの?って思うけど… 専務のキャラがいい!意外とはまりました。
Hirosi Inoue
0
何か、あんまり盛り上がらないなあ・・・・・・・ 2015/08/15
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