内容説明
石油会社で秘書を務めるケイトのもとに、ある日、とんでもない知らせが舞い込んだ。ボスのランスが、上院議員の娘と婚約したというのだ!ランスはハンサムでセクシーで、女性の憧れのまとだ。今まで誰とも深い関係を築こうとしなかったのに、会社のための政略結婚とはいえ、結婚してしまうなんて。ずっとランスを想っていたケイトは、打ちのめされて辞職を願い出た。二週間後に後任の秘書が来れば、ランスともお別れだ……落ち込むケイトに、親友がささやいた。最後に美しく変身して、ボスに一泡吹かせてやったら、と。■テキサスの富豪たちが今宵も集う、キャトルマンズ・クラブ。そんな高級クラブの会員たちを描いた〈華麗なる紳士たち〉の最新シリーズを、今月より六カ月連続でお届けいたします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サティーシャ
1
石油会社で秘書を務めるケイトのボスが、上院議員の娘と婚約した!ずっとボスを想っていたケイトは、打ちのめされて辞職を願い出た。落ち込むケイトに、親友がさ最後に美しく変身して、ボスに一泡吹かせてやったら、と。 最後のバタバタサプライズはちょっと・・・2016/05/30
akiyuki_1717
1
6作シリーズ。ずっと恋していたボスに突然婚約を告げられ、辞職を申し出るが、友人の勧めでイメチェンして彼をドギマギさせようとして、自分も罠にはまる感じ。せめてヒーローが婚約していた女性が、もっと我儘とか、性格の悪い人なら良かったのに。ヒーローに心を寄せていないにしても、その女性からヒーローを横取りしたことに、何も思わないヒロインに若干疑問を感じた。婚約者は後々のシリーズでヒーローの弟と引っ付くんだろうけど、後味が悪かった。2013/11/12
糸車
1
タイトル通り・・・。婚約してしまったボスに、せめて自分を女性として見て欲しい、というヒロインが華麗に変身。気づかなかっただけで、ヒーローもヒロインのことが好きだったので、あっという間にふたりは恋人モード。仕事絡みの婚約者は美人で性格もよさそうで、彼女が悪い訳でもないのでなんだかお気の毒。最後のプロポーズの仕掛けは、わたし個人としては好みじゃないけれど、(かゆいかゆい、むず痒いー!)ずっと仕事一筋だったヒーローのヒロインに対する最大限の愛情表現だったので、良しとしましょう。2013/06/13
ゆか
0
再読 二人とも誠実さがない。2017/05/22
Mari
0
★★★2010/08/29