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内容説明
日本の敗戦直後、連合国側の記者たちは、原爆投下の「結果」を報じるため、広島・長崎をめざした。ある者は個人で、ある者は軍の力を借りて。彼らは新聞・通信社・ラジオなど大手メディアの敏腕記者たちだった。だが、彼らが息を呑んだ被爆地の惨状はそのまま伝えられることはなかった。本書は、記者たちが広島・長崎で何を見、何を記述したのかを明らかにし、その上でなぜ惨劇が伝わらなかったのか、その真相を探る。
目次
序章 被爆地へ向かった三人
第1章 航空特派員たちが見た広島
第2章 アメリカでの掲載記事
第3章 長崎ルポと変わる論調
第4章 アメリカの検閲-第二次世界大戦下
第5章 占領下日本の検閲
第6章 航空特派員の任務
終章 被爆地を見た記者たちのその後
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