内容説明
「理性的」「合理的」から「情動性」「非合理性」の都市設計へ。「まったく新しい、都市デザインがはじまっている。都市を裏から内側からつき動かす、やわらかいメソッドがここに生まれつつある。」隈研吾氏推薦。
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目次
１ 崩壊する近代都市（地方都市から見た近代都市 変貌する東京）
２ 虚構化する近代都市―空間から人間へ（「空間」というフィクションの終焉 「人間」というフィクションの誕生 ほか）
３ 知能化する環境（情報化する人間 融和する環境 ほか）
４ 知能化する都市（不合理な都市「大宮」 健康都市「ＣＵＲＥ‐ＯＭＩＹＡ ｖｅｒ．１．０」 ほか）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かとたか
1
建築士の著者の実践を踏まえたエッセイのような都市工学の本。しかし、本書でも指摘するように、個人個人のことをどれだけ考慮した都市を構築できるかがテーマとされており、その内容は都市社会学として読んでも興味深い。10年前に書かれた本ではあるが、現在に直結する内容。2021/04/04
かみのけモツレク
0
子どもっぽい2014/09/24
