角川文庫<br> スワンソング

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紙書籍版価格 ¥649
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角川文庫
スワンソング

  • 著者名:大崎善生
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • KADOKAWA(2013/10発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784043740062

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内容説明

同僚の恋人との三年越しの恋愛にけりをつけた僕は、アルバイトの由布子と付き合うことに。しかし愛の歯車はそのときから少しずつ狂い始める――。蝕まれる心と身体、公私にわたって逼迫する生活。心を閉ざし壊れていく恋人を見守り、献身的に尽くす僕の日々に突然の別れが押し寄せたとき、脳裏には美しい白鳥の歌声がこだましていた……。狂おしいまでの情熱に駆られラスト1ページまで突き抜ける、哀しみのラブストーリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

びす男

87
主人公の男の、独りよがり具合ったらなかった。自分勝手に大切な女性を振っておいて言い訳を続け、それらしい言葉を並べて共依存の沼にはまっていく。結末が気になったので最後まで読んだが、二人の女性の死が、主人公の自己陶酔を深める悪酒にしかなっていないのを強く感じてしまった。2017/10/07

巨峰

46
350ページにわたって光もあまり届かない冷たい湖の底を這いずり回るようなそんな小説だから、誰に薦めたりできるだろう。主人公は言い訳ばかりだし・・・かなり自分勝手では?・・・9割5分までは主人公に対する言いようもないもどかしさを感じながら読んだ。知恵が足りない感じ。ドイツに逃げたようにも感じた。お勧めはしません。2010/10/18

KEI

12
購入。一切感情移入できなかった。「パイロットフィッシュ」、「アジアンタムブルー」に見た、ひりつく様な寂寥感、形容しがたい喪失感、そして淡々と紡がれる過去の眩い日々、今回もそれを期待していたが・・・。まったく小説を読んだことのなかった高校卒業直後、そして失恋直後の僕だったからこそ、前述した2作への想いが大きすぎたのかもしれない。僕にとってこの「スワンソング」は登場人物全員に魅力がないためにどうしようもない。好きな人に依存し、好きな人に依存され、そこだけで完結している小さな世界。 続きはコメへ2010/07/20

zanta

11
うーむ。疲れた。自分のことは棚に上げて言うが、情けない人たちすぎて。ある意味幻想的。こんなに何もかも傷つけてダメにしてしまう出会いはなくて良かった。2013/08/05

ゆいつき

10
読んでいて苦しい恋愛小説。単に二股男の贖罪小説ではなく心には残ります。こんなに恋愛に一生懸命になるのは女性だけかなぁって冷めた目でみたりもするなぁ。他の方のレビュー見てても共感する人の方が少ない気がします。面白いのは面白いのですが。2016/10/31

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