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内容説明
「民主党最大の経済ブレーン」と「自民党・小泉改革の最高責任者」。世間からは犬猿の仲とみられる2人の巨頭が本音で激突!菅直人・新政権で日本は復活するのか?日本経済はなぜダメになったのか?消費税はいつ、何%になるのか?日本は、ギリシャのように破産するのか?この混迷する経済状況を、YENを知り尽くした2人が、ズバリ回答する、日本経済の「本当」の入門書です!!榊原氏は竹中氏のことを「無免許でスポーツカーを疾走させている」と批判したことがあります。竹中氏は榊原氏のことを「官僚上がりの学者に何がわかる」とこき下ろしたことがあります。そんな大対立する2人が、デフレ、景気、為替、株、成長分野、中国と「元」等、日本経済の当面の課題について大激論。2人が徹底的に討論した初めての一冊です。
目次
第1章 アメリカ、中国は、これからどうなる?―「坂の上の雲」の先に何が見えるか?
第2章 日本経済のここが大問題―日本企業のビジネスモデルをこう変革しよう!
第3章 技術で勝って商売で負ける日本―勝つために何をすべきか?
第4章 これから儲かる、成長するビジネスとは?―製造業から本格的なサービス産業の時代に
第5章 日本は破産なんかしない!?―目指すはアメリカ型競争社会か、ヨーロッパ型福祉社会か?
第6章 絶対こうなる!日本の政治―民主党の“脱官僚”は大間違いだ!
第7章 絶対こうなる!10年後の日本―日本を明るくするために
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モッタ
5
★★★★☆ 経済について考えるって案外おもしろいんだな、と素直に思えた。2012/07/04
naka-m
2
民主党政権の時の本なので今では随分と情勢が違う。竹中さんと榊原さんだと真っ向主張が違うはずなのに、ディベートというよりはそれぞれが自分の意見を言って終わってる感じなので本としては逆にまとまってる印象を受ける。経済の行方という意味では視点がマクロなのでちょっとピンと来ないところもある。2014/12/14
よもへ~
1
わかりやすい。 そのうえで、本書に出てくる経済本は、最低限経済を語る上で読もうと思った。一冊も読んだことないけど。2012/01/05
どりたま
1
対立している人たちの対談本なので、激しいディベートを期待していたのですが、全くありませんでした。しかし今の日本の現状がよくわかる本だと思います。どの本を読んでも日本経済は悪いと言う。原因はマスコミ(またはそれを好む国民)と言うのが正解なのではないかといつも思います。この本はそれほどその点には触れていませんが…。どの本を読んでも裏にはそれがある気がしてなりません。2011/05/07
kappicapi
1
竹中さんも榊原さんも理想とする日本の姿は違えど、今の日本経済に対する問題意識は共通しているように感じた。中でも、今の民主党に長期的なマクロ政策がないという点が今の日本経済低迷の一番の理由であろうという話には大学院で経済を学んでいる私自身非常に共感をおぼえる。少し間違いがあっても良いから「今後日本経済の目指すべきところはここだ」と示すことのできる勇気あるリーダーが近いうちの日本に生まれることを期待してやまない。2010/08/11
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