ホラーＭ 機巧童子 1巻

著者名：鯛夢【著作】

ぶんか社（2013/06発売）

• ISBN：9784821170111

内容説明

最強のからくり人形「万物万能丸」の修復に必要なのは、人の心に潜む「陰」。謎の少女・ナツメと、おとぼけ犬張子・ハルヨシが繰り広げる、新感覚メカニックホラーここに参上！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ささのすけ]

えっ。おもしろいのに、続刊まだ出てないの！？ なんで！！

2015/11/16

[まーじ]

やりたいことは解ったけれども、それがとても伝わりづらかった印象。一話完結で不思議な神社に人が訪問する話なのだが、訪問する人物の心情内情が極端すぎて感情移入しずらいのが最大の原因だと思う。あと話の根幹として、不思議な雰囲気を作るはずの歯車？機械？というのも解りづらいし、世界観の形成に失敗してる気がする。

2010/09/11

[暗黒物質]

基本的に１話完結型。ターゲットにされた「陰」を持つ人物の心の描写があいまい。陰を持つ自分に気づきつつも、心情が描き足りていないので読後が消化不良。なんだか全体的に上滑りしているような感じなんだよなあ。

2010/07/15

[nowhere]

万物万能丸が完成すると何が起こるんだろうか。ナツメを不気味に感じるのは不気味の谷現象なんだろうか。後書きだとかわいいのだけれど。

2010/07/08

[moto]

とある神社の人形堂で、最強のからくり人形『万物万能丸』の修復のために人の心にある『陰』を集める巫女の格好をした謎の少女・ナツメと、本作のボケ役(？)である犬張子・ハルヨシ。毎話連れてこられる(あるいは迷い込む)人物の心がからくりで表現されてるのが面白い。ただ、やはりメカニックホラーと評してるだけあって、ナツメの表情とか人形の顔とかは怖い…かも？でもあとがきのナツメはかわいいです。続編購入は…要検討かな…。

2010/06/22