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内容説明
社長がすなわち凄いのではない。新人でも「社長目線」を持てれば凄いのだ。名立たる外資系企業で本社人事部門トップになった女性社員と気鋭の経営学者が、リーダーの本質を探る。
目次
第1章 リーダーは自分の中にいる
第2章 新人でも「社長目線」で取り組む―お気楽OLのリーダーシップ入門時代
第3章 どこでも通用するプロになる―転身、専門性を磨いた時代
第4章 自分自身のリーダーシップを磨く―再び渡米、「筋肉」を鍛える旅へ
第5章 グローバル時代のリーダーシップ
第6章 リーダーとしてより良く成長する
終章 リーダーシップのベース:「自己理解」と「自己受容」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
aponchan
8
日本企業・外資系企業をステップアップしながら、リーダーシップ開発等を自分自身の成長と共に経験したことを専門家視点での解説や対談を交えながら書かれた本で、非常に読みやすく、示唆する内容が多く含まれていた。 自分が自然体でリーダーシップを発揮するためにはどのようにしていこうかと悩んでいる人には、一度立ち止まって読む価値のある本だと思う。2018/04/24
Hisa888
8
増田さんの力強い言葉の数々に引き込まれる良書。 日本人の日本人らしさが欧米人を中心にした組織では付加価値になる。奥ゆかしさ、思いやり、謙虚さ、柔軟性、空気を読む 日本人が日本人であることに誇りと自信を持って、自分自身であることで世界に貢献する2014/04/19
ちさと
6
行動、実践、振り返りからしか身に付かないことを確認。目の前の仕事を工夫して素直に。2022/09/20
たくみくた
5
リーダーシップとは周囲に与える影響力であり、役職や権限によらずとも発揮できるものである。立場に関わらず、組織のために良かれと思ったことを言行一致で行動する人がたくさんいる組織は強い。そんな組織を作るために、メンバーのリーダーシップを引き出すのがリーダーの役割である。2019/03/16
sary
5
管理職になって四年目、もう駆け出しとは言ってもらえない危機感からとった久々の新書。進むにつれて、怒涛のように言葉が響いてくる。思わず電車で付箋を取り出しペタペタ。自分は物分かりが悪いので、今からもう一回読みます。良書です。2015/11/05